【 会場運営セミナー】

導電性炭素素材の高導電化・最適分散化・炭素材料改質技術と複合製品への適用

~炭導電性カーボンブラック、カーボンナノチューブ、SDGs型炭素材料~

★2024年9月27日:会場&WEB開講【機能性カーボンフィラー研究会・副会長:前野氏】導電性炭素材料の専門家が素材ごとの特性と高導電化・最適分散化技術について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 ①こちらは会場開催となります ※お弁当付き (WEB参加はこちら
 ②導電性炭素材料の種類・構造・製法について詳しく解説します!
 ③材料の特徴を引き出すための高導電化・最適分散手法・炭素材料改質技術についても解説します!
 ④電池・半導体・自動車分野での用途事例を紹介します!

セミナー番号
S240954
セミナー名
導電性炭素材料
講師名
  • 機能性カーボンフィラー研究会  副会長 技術士(化学部門)  前野 聖二 氏
開催日
2024年09月27日(金) 10:30-16:30
会場名
中央区立産業会館(第2集会室)

アクセスマップ

受講料(税込)
●1名様  :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※上記価格は、昼食代込みとなります
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、会場開催になります≫

【時間】 10:30-16:30

【講師】機能性カーボンフィラー研究会 副会長 技術士(化学部門) 前野 聖二 氏

【講演主旨】

 導電性炭素材料とは、樹脂や塗料など絶縁性の材料に導電性を付与する素材です。導電性炭素材料には、古くから使われる導電性カーボンブラックから近年注目されている最先端のカーボンナノチューブやグラフェンなど様々な素材が存在します。これらの素材を目的とする用途に応じて使いこなすことが、特徴あるノウハウや製品を生み出すポイントとなります。
 本講では、まず、導電性炭素材料の種類や特徴といった基礎を学びます。更に、これらの素材の特徴を最大限引き出すための高導電化技術や最適分散手法などの応用について学習します。導電性炭素材料に関する技術的内容を分かりやすく、かつ詳細に解説します。更に、昨今のトピックスとして、SDGs型炭素材料の特徴や課題についても解説します。

【習得できる知識】
 ①導電性カーボンブラック、カーボンナノチューブなどの導電性炭素材料、分散機種、導電性評価技術
 ②分散性・導電性を向上させる因子、ニューパワーソース分野や樹脂複合材分野など用途に応じた高機能化技術
 ③表面官能基付与、結晶性の増大等導電性炭素材料の改質
 ④ターコイズ水素副生炭素、廃タイヤからの再生カーボンブラック等SDGs型炭素材料の特徴と課題

【講演キーワード】
 導電性炭素材料、導電性カーボンブラック、CNT、カーボンナノチューブ、グラフェン、ターコイズ水素副生炭素、再生カーボンブラック

【講演のポイント】
 導電性カーボンブラック、カーボンナノチューブ、グラフェンなどの炭素材料や樹脂複合材料・塗料に関する研究・生産技術開発者、企画・営業担当者。これら炭素材料を使用する研究・生産技術、市場開発業務に携わる方に向けた講演です。

【プログラム】

はじめに
 ・自己紹介
 ・導電性炭素材料とは?
 ・導電性炭素材料の配合量と導電性の関係

第1部 導電性炭素材料入門

1. 導電性炭素材料の種類、製法、構造
 1.1 ナノカーボンの種類、製法、構造、特徴
  ・カーボンナノチューブ(単層、多層)
  ・VGCF(気相成長法炭素繊維)
  ・グラフェン(単層、多層)
 1.2 導電性カーボンブラックの種類、製法、構造、特徴
  ・ケッチェンブラック、アセチレンブラック、オイルファーネスブラック
 1.3 導電性発現機構
 1.4 その他の導電性炭素材料
  ・グラファイト
  ・炭素繊維

2. 導電性炭素材料の比較
 ・各種導電性炭素材料の構造
 ・導電性フィラーの位置づけ(導電性マップ)

3. ターゲット市場とその成長性
 ・樹脂複合材市場、パワーソース分野用途例 ・自動車用バッテリー分野
 ・リチウムイオン電池 ・燃料電池 ・キャパシタ

第2部 導電性炭素材料の性能を最大限引き出すために

4. 高導電化技術
 ・導電性測定方法
 ・分散状態(凝集塊量)と導電性
 ・樹脂の影響(単一樹脂系、二成分樹脂系)
 ・充填材の影響
 ・成形条件の影響 
 ・CNT/導電性カーボンブラック併用

5. 最適分散化技術
 ・分散、導電化機構
 ・水系塗料における界面活性剤の選定方法
 ・分散方法事例(典型的な分散方法、電池用NMPペースト)
 ・カーボンの分散状態とリチウムイオン電池性能の関係 
 ・分散エネルギーと複合材料の導電性 
 ・分散状態測定方法

6. 導電性炭素材料の高性能化(炭素材料改質技術)
 ・表面官能基付与 ・結晶性の増大

7. SDGs型炭素材料の特徴と課題
 ・ターコイズ水素副生炭素
 ・廃タイヤからの再生カーボンブラック

【質疑応答】


アクセスマップ

◆都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面よりB3出口徒歩4分
             人形町・日本橋方面よりB4出口徒歩4分
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◆JR総武線 浅草橋駅 東口徒歩7分

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