全固体電池の概要、技術・研究開発動向、製造プロセスおよび今後の課題と展望
★2025年7月28日WEBでオンライン開講。株式会社NKエナジーフロンティア 小林氏が、【全固体電池の概要、技術・研究開発動向、製造プロセスおよび今後の課題と展望】について解説する講座です。
■注目ポイント
★全固体電池の全体像として、その概要、課題、研究開発動向、製造プロセス等、網羅的に解説!
- 株式会社NKエナジーフロンティア 代表取締役 小林 直哉 氏
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★リチウムイオン電池の性能向上と共に、更なる高性能化へのニーズに応えるべく新しい電池の開発が求められています。電池のエネルギー密度をより高く、より大きな入出力特性、低温から高温までの広い範囲の温度特性、より長い寿命特性、より高い安全性等を兼ね備える電池です。これらを実現するため、ポストリチウムイオン電池として種々の電池候補が提案されています。
★その中でも全固体電池は上記の要求事項を高い次元でクリアできる可能性を秘めた電池として、現在国内外において精力的に研究開発が行われています。実用化への動きも加速しており、トヨタ自動車は全固体電池を搭載したEVを2027~2028年に市販、日産自動車は2028年、本田技研工業も2020年代後半までに全固体電池を搭載したEVを発売すると発表しています。
■注目ポイント
★全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像とは!?
★次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針を解説!
★全固体電池の実用化へ向けて解決すべき課題とは!?
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 10:30-16:30
【講師】株式会社NKエナジーフロンティア 代表取締役 小林 直哉 氏
【講演主旨】
その中でも全固体電池は上記の要求事項を高い次元でクリアできる可能性を秘めた電池として、現在国内外において精力的に研究開発が行われています。実用化への動きも加速しており、トヨタ自動車は全固体電池を搭載したEVを2027~2028年に市販、日産自動車は2028年、本田技研工業も2020年代後半までに全固体電池を搭載したEVを発売すると発表しています。また海外では上海蔚来汽車(NIO)が半固体電池を搭載したEVを2022年に発売しており、現在では全固体電池の実現に向けた動きを活発化しています。
本講演では、各種固体電池の開発現況、現状の課題、今後の見通しに関しましてお話しさせて頂きます。
【プログラム】
1.序論
1.1 背景
1.2 固体電解質開発史
1.3 完成形の全固体電池
2.固体電池の分類と定義
3.全固体電池の課題
4.全固体電池の研究開発
4.1 硫黄系固体電解質
4.1.1 正極材料開発
4.1.2 正極材料被覆技術開発
4.1.3 次世代高容量材料開発現況
4.2 酸化物系固体電解質
4.3 ハロゲン化物系固体電解質
4.4 有機固体電解質
5.全固体電池の製造プロセス
6.半固体電池の研究開発
7.今後の課題と展望
【質疑応答】
【質疑応答】
全固体電池、固体電解質、電池、電池材料、製造プロセス、硫化物系固体電解質、酸化物系固体電解質、ハロゲン化物系固体電解質、界面制御、活物質被覆処理、高エネルギー密度、高入出力、高容量材料
【講演者のPRポイント】
企業にて40年間蓄電技術(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、金属リチウム二次電池、合金系二次電池、全固体電池、キャパシタ、デュアルイオンバッテリー等)の研究開発に従事してきました。また、多くの大学との共同研究経験があり、ネットワークを有しています。その他、56件の登録特許(102件の公開特許)、18件の論文実績があります。
【習得できる知識】
・全固体電池の全体像
・全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像
・次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針
・全固体電池の実用化へ向けて解決すべき課題 など