ナトリウムイオン電池 最新開発動向 ~ポストリチウム電池としての安全性、経済性、導電性、特性、実用化への課題と展望~
★2025年4月22日WEBでオンライン開講。第一人者の信州大学 工学部 物質化学科 教授 是津 信行氏が、ナトリウムイオン電池 最新開発動向 ~ポストリチウム電池としての安全性、経済性、導電性、特性、実用化への課題と展望~について詳細に解説する講座です。
★短時間での充電や放電,さらに安全性においてはリチウムイオン電池を凌駕する性質をもつナトリウムイオン電池。ナトリウムイオン電池の技術は成熟しつつあり,量産レベルで見てもリチウムイオン電池と遜色ない。ナトリウムイオン電池上市の鍵はキラーアプリケーションの創出であり,低コスト・長寿命,高信頼性を如何にして活かすのか。本講演では,ナトリウムイオン電池の特長・最新開発状況・今後の展望について概要する。
- 信州大学 工学部 物質化学科 教授 是津 信行 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況 本講座の注目ポイント】
■注目ポイント
★ナトリウムイオン電池に期待できること、特徴について学習、習得できる!
★ナトリウムイオン電池の固有の課題について学習、習得できる!
★ナトリウムイオン電池の現在の開発状況について学習、習得できる!
★材料開発の高効率化のための高速な汎用原子レベルシミュレーションについて学習、習得できる!
★ナトリウムイオン電池の今後の開発の方向性、最先端技術の開発状況について学習、習得できる!
講座担当:齋藤 順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】信州大学 工学部 物質化学科 教授 是津 信行 氏
【講演主旨】
リチウムイオン電池では,電極間の電荷輸送はリチウムイオンが担うのに対し,ナトリウムイオン電池ではナトリウムイオンが担う。大まかに見れば両者の違いはこれだけしかないが,ナトリウムイオンはリチウムイオン電池と比較して重い。つまり,エネルギー密度の視点では,リチウムイオン電池に劣る。一方で,短時間での充電や放電,さらに安全性においてはリチウムイオン電池を凌駕する性質をもつ。ナトリウムイオン電池の技術は成熟しつつあり,量産レベルで見てもリチウムイオン電池と遜色ない。ナトリウムイオン電池上市の鍵はキラーアプリケーションの創出であり,低コスト・長寿命,高信頼性を如何にして活かすのか考えたい。本講演では,ナトリウムイオン電池の特長・最新開発状況・今後の展望について概要する。
【プログラム】
1. ナトリウムイオン電池に期待すること
2. ナトリウムイオン電池の特徴
3. ナトリウムイオン電池の固有の課題
4. 現在の開発状況
4-1. 層状正極活物質
4-2. バインダーレス正極
5. 材料開発の高効率化のための高速な汎用原子レベルシミュレーション
6. 今後の開発の方向性
7. オンライン研究室見学
質疑応答
【講演キーワード】
ナトリウムイオン電池,市場,Matlantis
【講演者の最大のPRポイント】
産学連携研究を耳学問の場としてとらえ,「下学上達」の教えの基で蓄電材料の課題に関する研究をとことんアカデミックに追及しています。複合アニオン化やハイエントロピー化の視点から正・負極の活物質,ナノ材料集積によるバインダーレス電極などの技術開発を推進しています。また,現象の理解の理論的裏付けの構築に加え,大規模な材料探索の視点でも,原子レベルシミュレーションを活用することで,広範な材料探索空間の中から最適組成の発見してきました。
【習得できる知識】
ナトリウムイオン電池の特徴,現在の市場価格,最先端技術開発の状況