【JAPA主催】軽金属製品の未来を考える環境ビジネス講座
~軽金属産業における環境トレンド、持続可能化社会実現に向けた環境技術、ビジネスデザイン、将来予測~
軽金属製品協会・主催の特別講座
■当講座のついて一般社団法人・軽金属製品協会(JAPA)が主催する講座です。(会場とWEB配信のハイブリット形式です)
アルミニウム製品製造業界、アルミニウム表面処理等加工業界の関係者、軽金属製品および技術、市場に関心のある企業担当者を対象としております。
≪こちらは年3回分のお申し込みになります・途中参加者は録画をご案内します≫
第1回 7月17日(木)15:00-17:00「環境問題に対する国内外の動向」
第2回 10月17日(金)15:00-17:00「金属材料と環境対応 ~アルミニウム材料の事例を中心に~」
第3回 2月20日(金)15:00-17:00「ライフサイクルアセスメント(LCA)による環境影響の評価方法」
- 第1部 元帝人 株式会社AndTech 上級顧問 平坂 雅男 氏
- 第2部 株式会社UACJ マーケティング・技術本部 R&Dセンター 熱製品開発部 オールアルミ熱交材料開発室 鈴木 太一 氏
- 第3部 東京大学 都市工学専攻 准教授 中谷 隼 氏
受講料は、年3回の合計金額となります。
軽金属製品協会・非会員様:15,000円(全3回分)
途中参加も可能です。(過去回は、録画視聴をご案内します)
お支払い方法は、銀行振り込みをご選択ください。
懇親会に参加希望者は、別途費用当日にお支払いいただきます。(5,000円目安)
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【軽金属製品協会からのご挨拶】
本セミナーでは、軽金属製品産業(アルミ製品、アルミ表面処理など)の発展を目指すうえで欠かせない『環境技術とビジネスデザイン」をテーマに、2025/6~2026/2に全3回開講します。各回では講師の講演の後に、質問事項を募集し、次回に調査結果を報告する形式を予定しております。軽金属製品協会の会員企業様だけではなく、「環境ビジネス講座」にご関心のある方も、ぜひ、この機会にご参加をお待ち申し上げます。
軽金属製品協会HPは《こちらのリンク》です。
【開催形式】
会場、WEB参加をご選択できます。(申込備考欄に、参加形式をご記載ください)
【年間スケジュール】
第1回:環境問題に対する国内外の動向 (2025/7/17)
●AndTech顧問/元帝人:平坂 雅男 先生
第2回:金属材料と環境対応 ~アルミニウム材料の事例を中心に~ (2025/10/17)
●株式会社UACJ マーケティング・技術本部:鈴木 太一 先生
第3回:ライフサイクルアセスメント(LCA)による環境影響の評価方法 (2026/2/20)
●東京大学 都市工学専攻 准教授:中谷 隼 先生
【講演スケジュール】
第1回:
①15:00~15:30 初回オリエンテーション
②15:30~17:00 講演(質疑応答含む)※講演後にアンケートで、質問を募集
③18:00 懇親会(参加希望者)
第2回:
①15:00~16:30 講演(質疑応答含む)
②16:30~17:00 前回質問に対する調査報告(平坂氏)※講演後にアンケートで、質問を募集
③18:00 懇親会
第3回:
①15:00~16:30 講演(質疑応答含む)
②16:30~17:00 前回質問に対する調査報告(平坂氏)※講演後にアンケートで、質問を募集
③18:00 懇親会
【講演のポイント】
1. 環境政策と社会的要求の理解
国内外の環境政策の最新動向や、持続可能性に対する社会的要求の高まりを把握し、企業が直面する課題を明確にします。特に、カーボンニュートラルの概念とその重要性を理解し、政策が事業戦略に与える影響を解説します。
2. 異業種の先進事例からの学び
自動車、エネルギー、化学など、異なる業界における先進的な環境対策を紹介し、参加者が自社の戦略に活かせるヒントを提供します。環境イノベーションによるビジネスモデルの変革や、業界間でのベストプラクティス共有の可能性を探ります。
3. 環境技術とビジネスデザインの融合
持続可能なビジネスデザインの方向性と将来展望を示し、企業が長期的な視点で環境問題に取り組むための道筋を示します。新技術導入による製品・プロセス革新のケーススタディを通じて、具体的な解決策を提示します。
4. 参加者への啓発と行動喚
環境問題がビジネスに与える影響を認識し、持続可能な経営の重要性を理解してもらうことを目的とします。参加者が自社の事業戦略を見直し、環境対策を積極的に推進するためのきっかけを提供します。
第1回:環境問題に対する国内外の動向 (2025/7/17)
【講演概要】
国内外における環境問題の現状と動向を概観し、直面する具体的な環境課題について解説します。これらの課題に対応するための全体像を認識し、これから基本的な戦略を考察します。
【講演プログラム】
国内外の環境問題の現状
気候変動とその影響
国際的な環境協定と規制(パリ協定、SDGsなど)
直面する環境課題
CO2排出量削減の必要性
資源循環とリサイクルの重要性
環境対応の全体像
持続可能な発展に向けた戦略
他業界の先進事例
第2回:金属材料と環境対応 ~アルミニウム材料の事例を中心に~ (2025/10/17)
【講演概要】
ビール缶、自動車、金属バット、そして硬貨・・・古来より有用な資源として、身の回りの様々な製品に用いられてきた金属材料にも、環境対応の波が押し寄せている。有名人や独自のキャラクターを起用し、地球環境への配慮や対応を前面に打ち出したテレビCMや各種の広告媒体を目にされた方も多いはずだ。そんな金属材料だが、「環境対応」と言っても具体的にどのような切り口で、何に取り組んでいるのだろうか?
この講座では、まず金属材料の概要に触れた後、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、LCA/MFAをキーワードに、それぞれの動向や具体例について、アルミニウム材料の事例を中心に説明する。そして、金属材料に求められる取組み内容について述べる。
【講演プログラム】
1. 金属材料とは
1-1. 金属材料の歴史
1-2. 金属材料の特性
1-3. 身の回りの金属材料
2. アルミニウム材料とは
2-1. アルミニウム材料の歴史
2-2. アルミニウム材料の製造方法
2-3. アルミニウム材料の特性
3. 金属材料とカーボンニュートラル
3-1. 金属材料から見たカーボンニュートラル
3-2. カーボンニュートラル達成に向けた取組み~アルミニウム材料を中心に~
4. 金属材料とサーキュラリティ
4-1. 金属材料から見たサーキュラリティ
4-2. サーキュラリティ達成に向けた取組み~アルミニウム材料を中心に~
5. 金属材料とライフサイクルアセスメント(LCA), マテリアルフロー分析(MFA)
5-1. LCAとは
5-2. MFAとは
5-3. 金属材料におけるLCA, MFAの意義
6. 金属材料に求められる取組み
【講演のポイント】
この講座では、金属材料の概要に触れた後、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、LCA/MFAをキーワードに、それぞれの動向や具体例について、アルミニウム材料の事例を中心に説明する。
【習得できる知識】
①金属材料の概要
②アルミニウム材料の概要とその特性
③金属材料のカーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー達成に向けた具体的な取組み
④金属材料から見たLCA, MFAのさわり
第3回:ライフサイクルアセスメント(LCA)による環境影響の評価方法 (2026/2/20)
【講演概要】
脱炭素社会の実現が社会的な課題となる中、「ライフサイクルアセスメント(LCA)」という言葉を耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか。LCAと聞いて、どのようなイメージをお持ちですか? CO2などの環境負荷を計算する方法らしい。膨大なデータを使って難しい計算をしてそう。ISOでルールが決められているらしい。だから専門機関に頼まないと無理…など。 そんな風に、LCAは「敷居の高いもの」と思っていませんか?
実は、LCAは考え方のコツさえ分かれば、意外と簡単です。複雑に見える計算も、実は足し算と掛け算(たまに引き算と割り算)しかしていません。でも、その背後に深い世界が広がっています。本講座を通して、受講者の皆さんに「LCAにチャレンジしてみよう」と思っていただければと思います。
【講演プログラム】
1.LCA の概要
1.1 LCA の社会的背景
1.2 LCA の枠組みと定義
1.3 環境フットプリント
1.4 スコープ3
1.5 LCAの実践例
2.インベントリ分析の基礎
2.1 機能単位とシステム境界
2.2 インベントリ分析の基礎
2.3 インベントリのデータベース
2.4 インベントリ分析の実践
3.資源循環の評価方法
3.1 配分とシステム拡張
3.2 リサイクルの評価方法
3.3 リサイクルの評価事例
【受講対象者】
①自社製品や自社の環境パフォーマンスを評価・公表したいけど、どのようにしたら良いか分からない方
②リサイクルなどの環境貢献活動をどのように評価したら良いか、悩んでいる方
③ライフサイクルアセスメント(LCA)がどのようなものか、自社で使えるものか、知りたいと思っている方
④すでにLCAを実践しているが、どのデータベースを使ってどのような方法で計算したら良いか、困っている方
⑤その他、LCAに興味のある企業の方や学生の方、どなたでも歓迎です。
【習得できる知識】
①LCAの社会的背景と基礎知識
②環境フットプリントやスコープ3の動向
③インベントリ分析のノウハウ
④リサイクルの環境貢献の評価方法
【第1講】 環境問題に対する国内外の動向
【時間】 15:00-17:00
【講師】元帝人 株式会社AndTech 上級顧問 平坂 雅男 氏
【講演主旨】
【プログラム】
2025/7/17(木)の開催会です。
15:00~15:30 初回オリエンテーション(軽金属製品協会:福本氏)
15:30~17:00 講演(平坂氏)
※詳細は上部をご覧ください。
【第2講】 金属材料と環境対応~アルミニウム材料の事例を中心に~
【時間】 15:00-17:00
【講師】株式会社UACJ マーケティング・技術本部 R&Dセンター 熱製品開発部 オールアルミ熱交材料開発室 鈴木 太一 氏
【講演主旨】
【プログラム】
2025/10/17(金)の開催会です。
15:00~15:30 講演(鈴木氏)
15:30~17:00 調査報告会(平坂氏)
※詳細は上部をご覧ください。
【第3講】 ライフサイクルアセスメント(LCA)による環境影響の評価方法
【時間】 15:00-17:00
【講師】東京大学 都市工学専攻 准教授 中谷 隼 氏
【講演主旨】
【プログラム】
2026/2/20(金)の開催会です。
15:00~15:30 講演(中谷氏)
15:30~17:00 調査報告会(平坂氏)
※詳細は上部をご覧ください。
【請求に関する注意事項】
当講演会は、銀行振り込みをご選択ください。
【参加形式】
ご来場、もしくはWEB参加のどちらかを備考欄にご記載ください。
【懇親会について】
17:30~より会場近辺で懇親会を開催予定です。申し込み後に事務局より参加希望をお尋ねします。
アクセスマップ
人形町・日本橋方面よりB4出口徒歩4分
◆都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由B4出口徒歩5分
◆JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由地下歩道C1出口徒歩6分
◆JR総武線 浅草橋駅 東口徒歩7分