欧州ELV規則の最新動向および使用済み自動車・家電由来プラスチックの循環技術
★2026年4月27日WEBでオンライン開講。山口大学 阿部 新 氏、株式会社ハーモ 河口 尚久 氏、三菱電機株式会社 井関 康人 氏の3名が、「欧州ELV規則の最新動向および使用済み自動車・家電由来プラスチックの循環技術」について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★走行できない中古車の輸出の禁止や再生資源の利用目標などのこれまで観察されなかった制度の提案もされており、日本でも話題になっている!
★家電混合プラスチックからPP、PS、ABSを高純度で分離する高度選別技術と回収したプラスチックを家電製品に再利用するための要点について解説!
- 第1部 山口大学 国際総合科学部/教授 阿部 新 氏
- 第2部 株式会社ハーモ 営業推進部 河口 尚久 氏
- 第3部 三菱電機株式会社 リサイクル共創センター 井関 康人 氏
【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
■講演の構成
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第1講:13:00-14:15(山口大学:阿部 氏)
「EUの新たな使用済み自動車リサイクルの制度化とサーキュラーエコノミーの動き」
第2講:14:25-15:10(株式会社ハーモ:河口 氏)
「欧州ELV規則から読み解く自動車プラスチック再利用のこれから」
第3講:15:20-16:35(三菱電機株式会社:井関 氏)
「使用済み家電から回収されるプラスチックの高度選別技術と水平リサイクル」
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■注目ポイント
★ELV規則案について制度的なポイントやその新しさおよび最新の動向を理解できる!
★サーキュラーエコノミーに向けた持続可能な制度のあり方について学習、習得できる!
★家電混合プラスチックからPP、PS、ABSを高純度で分離する高度選別技術と回収したプラスチックを家電製品に再利用するための要点について理解できる!
★今後、ELV(使用済自動車)をはじめとする様々な分野で、プラスチックの資源循環を進める際の知見が得られる!
講座担当:苅谷樹弘
【第1講】 EUの新たな使用済み自動車リサイクルの制度化とサーキュラーエコノミーの動き
【時間】 13:00-14:15
【講師】山口大学 国際総合科学部/教授 阿部 新 氏
【講演主旨】
EU(欧州連合)では、2000年に発効した使用済自動車指令により、自動車リサイクルの制度化がされております。
それから20年を経て制度が見直されることとなりました。
これまでのEUの制度では、使用済自動車の流通が適正にコントロールできておらず、無視できない数の自動車が行方不明となりました。また、この20年の間にサーキュラーエコノミーの考え方が広まり、その流れに沿った制度にすることが期待されます。
それらを受けて、2023年7月に欧州委員会により新たな使用済自動車規則(ELV規則)が提案されました。そこでは、走行できない中古車の輸出の禁止や再生資源の利用目標などのこれまで観察されなかった制度の提案もされており、日本でも話題になっています。
本セミナーでは、ELV規則案について制度的なポイントやその新しさおよび最新の動向を入門的に解説しつつ、サーキュラーエコノミーに向けた持続可能な制度のあり方を考えます。
【プログラム】
1. EUのELV規則案の背景
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1-1. 使用済み自動車市場
1-2. サーキュラーエコノミーの動き
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2. ELV規則案の発表
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2-1. 事前評価
2-2. 規則案の全体像
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3. 行方不明車問題とその対応
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3-1. 行方不明の数量
3-2. なぜ行方不明になるのか
3-3. 方向性
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4. 中古車輸出の動向とその制限
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4-1. 中古車輸出の動向
4-2. 走行できない車の輸出禁止
4-3. 過去の日本のケースとの対比
4-4. 方向性
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5. 目標値の設定
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5-1. プラスチックや他の資源
5-2. 再生資源の含有率の目標値の意味
5-3. ELV規則案の発表後の動き
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6. まとめ
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【質疑応答】
【講演の最大のPRポイント】
今回のEUの新たな取り組みは、日本でも話題となっておりますが、本セミナーではそれらが社会的に合理的と言えるかどうか、想定されるように効果的に進められるものなのか、という視点で解説します。
【習得できる知識】
欧州ELV規則案やサーキュラーエコノミーの意味や課題を理解できる
【第2講】 欧州ELV規則から読み解く自動車プラスチック再利用のこれから
【時間】 14:25-15:10
【講師】株式会社ハーモ 営業推進部 河口 尚久 氏
【講演主旨】
今や、プラスチックはマイクロプラスチックという言葉に代表されるように、あまり良いイメージがありません。しかし、特に自動車業界などで金属に変わるものとして、代替材料化されていることも事実です。その便利さとは裏腹に、規制強化で日本においてもヨーロッパに規制の影響が出始めています。これは樹脂成形にかかわる企業においては、その大小に関わらず取り組まなければならないものとなっています。
本セミナーでは、ELV規則の対応を主眼として、そもそもリサイクルとは何なのか、そしてリサイクルのメリットとデメリットなどを含んだ内容です。
樹脂に関連する業界の方には今後の取り組みのためにぜひ見て頂きたい内容です。
【プログラム】
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1 ELV規則とは?最新動向と背景
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2 自動車プラスチックリサイクルの現状
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3 周辺機器で解決する「再生材対応」のヒント
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【質疑応答】
【キーワード】
ELV規則 プラスチックリサイクル 再生樹脂 プラスチック資源循環促進法
【講演の最大のPRポイント】
プラスチック付帯機器のメーカーの人間として35年従事してきました。毎月Webセミナーをやっており、現場に即したわかりやすいセミナーができることと思います。
【習得できる知識】
ELV規則についてや、樹脂のリサイクルのメリットとデメリット、規則に対応する準備方法や、最適なリサイクル方法など
【第3講】 使用済み家電から回収されるプラスチックの高度選別技術と水平リサイクル
【時間】 15:20-16:35
【講師】三菱電機株式会社 リサイクル共創センター 井関 康人 氏
【講演主旨】
家電混合プラスチックからPP、PS、ABSを高純度で分離する高度選別技術と回収したプラスチックを家電製品に再利用するための要点について解説する。
【プログラム】
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1.家電リサイクルで回収されるプラスチック
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2.家電混合プラスチック高度選別技術
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3.量産プラントにおける品質管理の実際
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4.家電製品に再利用するための要点
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5.製品適用事例
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6.今後の取り組み
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【質疑応答】
【キーワード】
家電リサイクル、プラスチック、高度選別、再生材、水平リサイクル、静電選別
【講演の最大のPRポイント】
家電リサイクル法の施行以来、20年以上にわたりプラント現場の最前線で技術開発に携わってまいりました。
本セミナーでは、家電に含まれる混合プラスチックの高度な選別から再生材の製造に至る一連のプロセスと、現場での実運用の取り組みについてご紹介します。
今後、ELV(使用済自動車)をはじめとする様々な分野で、プラスチックの資源循環を進める際の参考になれば幸いです。
【習得できる知識】
家電リサイクルの破砕選別工程の概要
プラスチック高度選別技術
高度選別の品質管理
再生材利用の要点
選別のDXソリューション