LIVE配信・WEBセミナー
開催日時 2026年11月25日(水) 10:30-16:30
受講料 1名55,000円(税込)より
★2026年11月25日WEBでオンライン開講。株式会社SUNAMI 砂見氏が、【ウェブハンドリング技術の基礎・ウェブの力学的性質および搬送・巻取のトラブル対策法およびAIとの融合について】について解説する講座です。
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★フィルム、紙、不織布、箔などの製造現場では、薄膜化・高速化が進む一方、搬送時の折れしわ・蛇行・スリップや、巻取り時の巻き締まり・ゲージバンドなどの品質不良が重要な課題となっています。
★こうした不具合への対応は、依然として経験や勘、試行錯誤に頼る場合も多く、ウェブの力学・摩擦特性や巻取り時の内部応力に基づいて、発生メカニズムを科学的に理解することが求められています。
★本講座では、搬送・巻取りトラブルの原因と防止策を体系的に解説するとともに、画像解析・AIやデジタルツインを活用した高精度搬送・スマート化の可能性まで取り上げます。
■注目ポイント
★折れしわ・蛇行・スリップ・巻き崩れなどの現場トラブルを、経験や勘に頼らず、力学・トライボロジー・巻取り理論に基づいて科学的に解明!
★Hakiel理論による内部応力計算から、特殊ローラの使い分け、巻取り張力の最適設計まで、不具合を未然に防ぐ実践的ノウハウを解説!
★画像解析とAIを融合した高精度搬送やデジタルツインなど、極薄フィルム・全固体電池電極・フレキシブルデバイスを支える次世代ウェブハンドリング技術を展望!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
01 株式会社SUNAMI 砂見 雄太 氏
10:30-16:30
第1講
講 師
株式会社SUNAMI 代表取締役 砂見 雄太 氏
【講演主旨】
フィルム、紙、不織布、箔などのウェブを製造する過程において、搬送時には折れしわやスリップ、巻取り時には巻き締り、スリップ、ゲージバンドなどの予期せぬ不具合が生じることが多々あると思います。これを防止する手法としては、経験と勘を基に製造条件を試行錯誤的に検討していると耳にすることが多くあります。これらの不具合は製品の品質と直結することであり、不具合防止は極めて重要な課題です。
本セミナーでは、上記不具合の原因・対策案について学問的な立場からアプローチして、不具合の未然の防止を図る知識を養うことを目的としています。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができるでしょう。
【プログラム】
1.はじめに 〜ウェブハンドリングの全貌と最新トレンド〜
1-1. ウェブとウェブハンドリング技術の定義・全体像
1-2. ウェブハンドリング技術の歴史的変遷と技術的ブレークスルー
1-3. 現場トラブルを防ぐ!ウェブハンドリング技術の要点
1-4. 学術研究から見る技術発展の潮流
1-5. 【最新動向】二次電池(LiB)・ディスプレイ・機能性薄膜における極薄化・高速化の課題と最前線
2.ウェブの力学的性質 〜搬送・巻取りトラブルを科学的に解き明かす〜
2-1. なぜ「ウェブの力学特性」の理解が欠かせないのか?
2-2. 搬送・巻取りプロセスの基礎力学
2-3. ウェブに作用する応力・ひずみと変形メカニズム
2-4. フックの法則の適用と限界
2-5. ウェブの弾性特性
2-6. 塗工液・粘着剤に関わる液体の粘性基礎
2-7. 粘弾性モデルによる時間依存変形(クリープ・応力緩和)の評価
2-8. ウェブの曲げ剛性とローラ通過時の挙動
2-9. 座屈(バックリング)現象の発生条件
2-10. 「折れしわ」発生のメカニズムと応力集中
2-11. スリップ(滑り)が発生する物理的要因
3.ウェブハンドリングのトライボロジーと蛇行・しわ・スリップ防止技術
3-1. 搬送・巻取りプロセスにおけるトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)の重要性
3-2. 摩擦力・摩擦係数の基本則と動的変化
3-3. 信頼性の高い摩擦係数測定ノウハウ
3-4. 真実接触面積(Real Contact Area)の測定手法と摩擦係数との相関
3-5. 環境要因(湿度・温度)および表面粗さ(Roughness)が摩擦係数に与える影響
3-6. オイラーのベルト公式の応用と限界
3-7. 固体の接触メカニズム
3-8. 安定搬送のための「摩擦係数コントロール」手法
3-9. マクロスリップの発生条件の把握と回避策
3-10. トラフ(縦筋・波打ち)および折れしわの根本的抑止策
3-11. 各種特殊ローラの導入効果と使い分け
コンケイブローラ(凹型)の拡幅メカニズム
マイクログルーブローラ(溝付き)の空気膜排除設計指針
エキスパンダーローラ・テープローラのしわ抑止効果
非接触(エアーベアリング・浮上搬送)技術の活用と注意点
3-12. 【DX・AIの活用】画像解析×AI融合による高精度搬送
4.高品位なロールを創る「巻取り問題」と内部応力最適化
4-1. 各種巻取り方式(中心駆動・表面駆動・併用)の特徴
4-2. 巻取りロール内部の応力分布(周方向応力・径方向応力)と品質欠陥
4-3. 巻取り理論の原点:アルトマン(Altmann)モデル
4-4. 巻取体特有の異方性ヤング率(E_r,E_t)の取り扱い
4-5. 【実践】Hakielの巻取り理論とその計算手法
4-6. 空気流入(Air Entrapment)が巻品質に及ぼす致命的影響
4-7. ニップローラによる空気流入の抑止効果と締め付け効果
4-8. 菊シワ・テレスコープ・ゲージバンド・ブロッキングを防ぐ「巻取り張力(テーパーテンションも含む)」の最適設計
4-9. 熱収縮・環境変化を考慮した温度影響モデル
4-10. Web厚みムラ・幅変動が存在する場合の巻取り対策
4-11. ロール内部応力測定の具体手法(圧力センサー・破壊・非破壊測定)と失敗しないノウハウ
5.将来のウェブハンドリング技術について 〜次世代プロセスへの展望〜
極薄フィルム・全固体電池電極・フレキシブルデバイス対応
インライン計測技術の進化とスマートファクトリー化(Digital Twin)
6.フリーディスカッション・質疑応答
【受講者の個別課題・現場トラブルに対するQ&A】
【キーワード】
搬送、巻取りのトラブル、折れシワ、AI
【講演のポイント】
基礎力学からHakiel理論、AI・画像解析やDigital Twin等の最新動向まで網羅!シワ・スリップ・巻き崩れなどの現場トラブルを科学的に解決し、次世代製造プロセスに対応する実践的ノウハウを体系的に学べます。
【習得できる知識】
・ウェブの基礎的な力学的及び摩擦特性の理解
・ウェブの搬送中に生じる不具合メカニズムの理解と防止方法
・ウェブの巻取り時に生じる不具合メカニズムの理解と防止方法
・今後のAIとウェブハンドリング技術との融合について
| セミナー番号 | S261135 |
|---|---|
| セミナー名 | ウェブハンドリング AI融合 |
| 講師名 | 株式会社SUNAMI 代表取締役 砂見 雄太 氏 |
| 開催日時 | 2026年11月25日(水) 10:30〜16:30 |
| 会場 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
| 受講料 | 【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む) |
| 定員 | 30名 |
| 備考 | ※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。 ※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。 ※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。 ※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。 ※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。 ※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。 ※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は22,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。 ※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。 |