洋上風力発電事業への最新の取組み、各種部材開発と市場の最新動向および課題と展望
≪こちらはWEB講座のお申し込みURLになります≫
★JGCウィンドパワーが手掛ける洋上風力について、これまでの進捗及び今後の戦略、また国内洋上風力マーケットの現状分析や、世界でも期待される浮体式洋上風力の展望と課題、JGC流アプローチについても紹介!
★再生可能エネルギーである風力発電で使用されているエポキシ系の材料であるFRPのマトリックス、電気絶縁性樹脂について要求特性から一般的な処方(構成原料)まで詳しく解説!
★世界各国のエネルギーの構成、化石燃料依存率、電化率、脱炭素化関連での再エネ特に風力エネルギーの必要性を説明!
★風力関連産業の構造と各種メーカの動向および、我が国の産業界の風力への参入の可能性と注力可能分野について解説!
★航空機塗料で培われた技術を応用展開した風力発電ブレード用塗料の有用性について解説!
- 第1部 日揮株式会社 理事 プロジェクトソリューション本部 リニューアブルエネルギーソリューション部 部長 勝岡 洋一 氏
- 第2部 戸田建設株式会社 土木技術統轄部 浮体式洋上風力技術部・担当部長 松信 隆 氏
- 第3部 日本特殊塗料株式会社 塗料事業本部 部長 開発営業グループ担当 立花 哲弥 氏
【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
定員:30名
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。
【第1講】 JGCウィンドパワーの取組みと国内浮体式洋上風力の展望と課題
【時間】 10:30-11:45
【講師】日揮株式会社 理事 プロジェクトソリューション本部 リニューアブルエネルギーソリューション部 部長 勝岡 洋一 氏
【講演主旨】
JGCウィンドパワーが手掛ける洋上風力について、これまでの進捗及び今後の戦略をご紹介します。また国内洋上風力マーケットの現状分析や、世界でも期待される浮体式洋上風力の展望と課題、JGC流アプローチについてもご紹介します。
【プログラム】
2. 国内洋上風力マーケットの現状分析
3. 内浮体式洋上風力の展望と課題
4.JGCウィンドパワーの今後の戦略
【第2講】 国内外の風力エネルギー関連産業と市場の動向
【時間】 12:45-14:00
【講師】戸田建設株式会社 土木技術統轄部 浮体式洋上風力技術部・担当部長 松信 隆 氏
【講演主旨】
世界各国のエネルギーの構成、化石燃料依存率、電化率などについて解説し、脱炭素化関連での再エネ特に風力エネルギーの必要性を説明。さらに、風力関連産業の構造と各種メーカの動向について解説し、我が国の産業界の風力への参入の可能性と注力可能分野について学習する。経済産業省が基幹エネルギーに求めている「3E+S」を風力エネルギーが如何に達成し得るか、産業界としての方向性を議論する。風力産業の活性化と風力エネルギーなどを基幹エネルギーとすることを最終目標とする。
【プログラム】
風力エネルギー、風力発電、陸上風力、洋上風力、浮体式風力、安全性、Safety、自給率、Energy Security、経済効率性、Economic Efficiency、環境適合、Environment、3E+S、二酸化炭素、脱炭素、化石燃料
【講演ポイント】
国内に無くなった大型風力発電システムメーカの元技術者としての経験、建設業界での風力発展システムを踏まえ、我が国および世界の産業界がどのように対応し、地球環境改善に貢献できるのかを解説する。講演者は、現在も日本風力エネルギー学会の理事・学会誌編集委員長、日本風力エネルギー技術部会長、日本電機工業会技術専門委員会委員長などを歴任しており、風力関連産業界、学識経験者からの情報を集約する立場で現職の建設業にない広範囲な講演が可能である。
【習得できる知識】
エネルギー消費の概要、各種エネルギー源の割合、化石燃料依存率、風力関連産業の特長、経済産業省が基幹エネルギーに求めている「3E+S」の内容と対応、産業界の動向など。
【プログラム】
日本の2021年のエネルギー需要は、17.74EJ/y(563GW)であり、そのうち化石燃料依存率は、85.3%(480GW)、電化率26.6%(150GW)である。風資源は、エネルギー需要を全て賄い得る賦存量があるといわれる。CO2フリーのためには、洋上風資源を日本の技術力を駆使して活用すべきであり、このことはエネルギーセキュリィティーやエネルギー収支(海外からのエネルギー源と設備の輸入)の改善のためにも重要である。
日本政府は、次期エネルギー基本計画において、エネルギー分野を中心とした2050年のカーボンニュートラルに向けた道筋を示すとともに、2050年への道筋を踏まえ、取り組むべき政策として、洋上風力発電所などの構想を示している。主として、建設が容易とされる沿岸水域の着床式洋上風力発電所主体の構想であるが、より好風況が得られる遠洋での浮体式も大規模な導入が可能である。風力のみで前述の化石燃料依存率85.3%(480GW) 相当のエネルギーを、供給することも決して夢物語ではない。我が国の機械工業の集積は、風力エネルギー機器産業を支えるに充分なものがあり、関連業界のみなさまの積極的なご参入が、国内外の環境問題を解決するための救世主になるものと考える。
【質疑応答】
【第3講】 風力発電ブレード用塗料の開発
【時間】 15:35-16:50
【講師】日本特殊塗料株式会社 塗料事業本部 部長 開発営業グループ担当 立花 哲弥 氏
【講演主旨】
本講演は、航空機の外装用塗料に求められる特性を説明したのち、実際の風力発電ブレード用塗料の要求性能を基に応用展開を図ったのち、実証試験を行い開発した。要求性能、試験評価、実際の施工状況、陸上風力発電、洋上風力発電への展開事例を含めた概要を解説する。
【プログラム】
【キーワード】
・風力発電ブレード用塗料
・航空機用塗料
・レインエローション試験
【講演のポイント】
・航空機塗料で培われた技術を応用展開した風力発電ブレード用塗料の有用性について解説する。
【習得できる知識】
・風力発電ブレード用塗料に要求される特性
【プログラム】
1. 会社案内
2. 航空機用塗料
3. 風力発電ブレード用塗料
4. 施工事例(陸上風力発電・洋上風力発電)
5. 今後の展開
【質疑応答】