【 LIVE配信・WEBセミナー】

成層圏通信プラットフォーム(HAPS)に求められる次世代二次電池の軽量化・長寿命化・耐久性評価

★2024年10月18日WEBオンライン開講 【①ソフトバンク株式会社:齋藤氏】【②株式会社ADEKA:撹上氏】【③株式会社リコー:田中氏】3名の講師がHAPSに求められる二次電池の性能と開発動向について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 ①成層圏通信プラットフォームにおける電池技術の展望について解説します
 ②硫黄二次電池の軽量化と長寿化についても解説します
 ③太陽電池の小型衛星への適用についても紹介します

セミナー番号
S241053
セミナー名
HAPS
講師名
  • 第1部  ソフトバンク株式会社  先端技術研究所 担当部長  齋藤 貴也 氏
  • 第2部  株式会社ADEKA  環境材料本部 電池材料開発研究所 電池材料評価室 室長・バッテリースペシャリスト  撹上 健二 氏
  • 第3部  株式会社リコー  先端技術研究所 IDPS研究センター PV-PT  田中 裕二 氏
開催日
2024年10月18日(金) 10:30-16:15
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

●1名様  :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【第1講】 HAPS向け次世代電池の最新開発状況

【時間】 10:30-12:00

【講師】ソフトバンク株式会社 先端技術研究所 担当部長 齋藤 貴也 氏

【講演主旨】

  ドローン、空飛ぶクルマを始めとした次世代デバイスの開発が積極的に行われている。その中で、同じ空飛ぶ次世代デバイスとして、成層圏通信プラットフォーム(HAPS)がある。HAPSとは、ソーラーパネルと二次電池をパワーソースとした電動無人飛行機であり、地上約20キロメートルの成層圏から地上へと直接通信ネットワークを提供する空飛ぶ基地局のことである。
 HAPSのような空飛ぶデバイスにおいては、電池の軽量化は飛行性能を左右する重要なファクターとなる。本講演では、軽量化に特化した次世代電池の材料からパックまでの開発状況を紹介する。

【習得できる知識】
 ①HAPSの概要
 ②HAPS用途に求められる電池性能
 ③次世代電池の概要と要素技術
 ④次世代電池の材料開発からパック開発までの課題と対策状況

【講演キーワード】
 次世代電池、全固体電池、リチウム金属電池、HAPS、成層圏

【プログラム】

1. 会社紹介

2. 成層圏通信プラットフォーム(HAPS)とは

3. HAPSの課題と求められる電池性能

4. 次世代電池の概要
 4.1 二次電池の概要
 4.2 材料の種類
 4.3 プレイヤー

5. 次世代電池の研究開発戦略

6. 次世代電池パックの開発状況
 6.1 基礎構造の検討
 6.2 Li金属電池の安全性
 6.3 ドローンでの実証
 6.4 成層圏での実証 

7. 次世代電池材料の開発状況
 7.1 Li金属表面処理
 7.2 次世代樹脂箔
 7.3 固体電解質
 7.4 有機正極二次電池

8. HAPS用次世代電池の今後の展望

【質疑応答】



【第2講】 リチウム-硫黄二次電池の軽量化・長寿命化と飛行体への適用検討

【時間】 13:00-15:00

【講師】株式会社ADEKA 環境材料本部 電池材料開発研究所 電池材料評価室 室長・バッテリースペシャリスト 撹上 健二 氏

【講演主旨】

 硫黄系正極活物質は、高容量やメタルフリー等の特長を有しており、硫黄系正極活物質とLi金属負極を組み合わせたリチウム‐硫黄二次電池(Li-S二次電池)は、ドローン, eVTOL, HAPSなどの飛行体用途に好適な次世代軽量電池の1つとして期待されている。これまでは大学や研究機関による基礎研究が中心であったが、近年では電池メーカー(スタートアップ含む)による社会実装に向けた開発も活発化している。
 本講座では、硫黄系正極活物質ならびにLi-S二次電池の基礎を概説する。また、硫黄系ポリマー正極活物質の1つである「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)」の特徴を詳細に紹介し、Li-SPAN二次電池の軽量化・長寿命化の検討ならびにドローンフライトや安全性の実証例についても説明する。

【講演のポイント】
 リチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)の基礎、活物質、電池設計、実証試験の例を幅広く紹介し、Li-S二次電池の展望と飛行体用途への適用可能性について解説する。

【習得できる知識】
 ①リチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)
 ②硫黄系正極活物質、硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)
 ③Li-S二次電池セルの軽量化・長寿命化・安全性
 ④Li-S二次電池セルを用いたドローンフライトの実証

【講演キーワード】
 リチウム-硫黄二次電池、Li-S、硫黄系正極活物質、ポリマー正極、SPAN、硫黄変性ポリアクリロニトリル、メタルフリー、Li金属負極、軽量、安全性

【プログラム】

1. 株式会社ADEKAの紹介

2. リチウムイオン二次電池(LIB)とリチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)

3. Li-S二次電池のメーカー開発動向と市場予測

4. 硫黄系正極活物質の種類と硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)

5. SPAN正極・Li金属負極から構成されるLi-S(Li-SPAN)セルの特性

6. 軽量Li-SPANパウチセルの試作例とドローンフライト実証試験

7. Li-SPANパウチセルの安全性

【質疑応答】



【第3講】 ペロブスカイト太陽電池の最新動向と小型衛星への適用事例【仮】

【時間】 15:15-16:15

【講師】株式会社リコー 先端技術研究所 IDPS研究センター PV-PT 田中 裕二 氏

【講演主旨】

 リコーにおけるペロブスカイト太陽電池の作製方法及び耐久性試験結果等、製品形態に近いモジュールデバイスにおける技術紹介を致します。また、JAXA共同研究開発プロクラムで実施された宇宙耐久性試験結果や、宇宙産業に関する昨今の外部情報等の提供を想定しております。


【プログラム】

※現在、講師の先生に最新の講演プログラムを考案いただいております。
 完成次第本ページを更新いたします。

1. ペロブスカイト太陽電池の製膜技術
 1.1 ペロブスカイト太陽電池の1ステップ法を用いた製膜技術
 1.2 モジュール化技術検討
 1.3 ペロブスカイト太陽電池の耐久性検証

2. ペロブスカイト太陽電池の宇宙応用
 2.1 宇宙実証実験の概要
 2.2 宇宙実証実験に向けた耐久性試験
  2.2.1 セル作製
  2.2.2 紫外線耐久性評価
     2.2.3 放射線耐久性評価
  2.2.4 熱サイクル耐久性評価
  2.2.5 熱真空耐久性評価

【質疑応答】



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