【 LIVE配信・WEBセミナー】

高分子延伸による強度制御 ~延伸繊維・フィルムの構造と物性~

★2025年7月25日WEBオンライン開講。信州大学 繊維科学研究所 大越 豊 氏から、高分子延伸による強度制御 ~延伸繊維・フィルムの構造と物性~のテーマについて解説する講座です。


■本講座の注目ポイント
★延伸に伴う構造変化が得られる繊維やフィルムの物性、特に強度におよぼす影響に関して、延伸工程や強度発現メカニズムの概説から最新の研究成果までを交えて総合的に解説。構造としては分子配向、配向結晶化、および階層構造形成に注目し、強度以外にも伸度とヤング率、熱収縮、および複屈折にも言及する。


セミナー番号
S250741
セミナー名
高分子延伸 強度制御
講師名
  • 信州大学  繊維科学研究所  大越 豊 氏
開催日
2025年07月25日(金) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★フィルムや繊維は引張には強く、圧縮にはしなやかに曲がるという特有の性質を示す。相反するこれらの性質は、延伸によって形成される構造によってもたらされる。本講演によって延伸による構造形成と形成される構造を知れば、延伸条件によって強度等の物性を制御する際に注目すべき点が理解できる様になる。


■注目ポイント

★延伸工程の考え方と制御方法(延伸条件)について学習、習得できる!

★延伸条件と熱機械物性について学習、習得できる!

★延伸による構造制御について学習、習得できる!


講座担当:齋藤順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】信州大学 繊維科学研究所 大越 豊 氏

【講演主旨】

高分子は細くて長い分子鎖からなり、高分子フィルムや繊維の物性は延伸工程によって形成される構造の影響を強く受ける。特に引張強度は重要であり、延伸によって大幅に変化するが、発現メカニズムの複雑さのため、従来経験に頼っていた面が多かった。このセミナーでは、延伸に伴う構造変化が得られる繊維やフィルムの物性、特に強度におよぼす影響に関して、延伸工程や強度発現メカニズムの概説から最新の研究成果までを交えて総合的に解説する。構造としては分子配向、配向結晶化、および階層構造形成に注目し、強度以外にも伸度とヤング率、熱収縮、および複屈折にも言及する。


【プログラム】

Ⅰ 高分子の延伸工程
 1 延伸装置と延伸条件
 2 延伸工程で加わる力と熱
 3 延伸の基礎方程式
 4 延伸で形成される構造
 5 延伸形態

Ⅱ 延伸条件と熱機械物性
 1 延伸条件・構造・物性
 2 極限構造と力学物性
 3 延伸条件による物性制御
   (1)ヤング率
   (2)熱収縮
   (3)強度と伸度

Ⅲ 延伸による構造制御
 1 分子配向の3要素
   (1)配向形態
   (2)配向度
   (3)配向要素
 2 配向度と複屈折
   (1)分子配向と複屈折
   (2)固有複屈折
 3 延伸による分子配向
 4 配向結晶化と繊維構造形成

<質疑応答>


【キーワード】

繊維、フィルム、延伸、強度、ヤング率、分子配向、複屈折、配向結晶化


【講演の最大のPRポイント】

フィルムや繊維は、引張には強く、圧縮にはしなやかに曲がるという特有の性質を示す。相反するこれらの性質は、延伸によって形成される構造によってもたらされる。この講演によって延伸による構造形成と形成される構造を知れば、延伸条件によって強度等の物性を制御する際に注目すべき点が理解できる様になる。


【習得できる知識】

延伸工程の考え方と制御方法(延伸条件)
延伸によって形成される構造
強度等の物性と構造との関連性


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