LIVE配信・WEBセミナー

半導体CMP技術におけるトラブルシューティングと後工程への展開
~研磨パッド・スラリー・終点検知の管理から後洗浄、ハイブリッドボンディングまで~

開催日時 2026年10月21日(水) 13:30-16:30

受講料 1名50,600円(税込)より

セミナー内容

★2026年10月21日開講。半導体量産ファブにおいてCMP・洗浄設備を担当してきたETSC 奥山林明氏が、CMPの基礎から量産現場におけるトラブルシューティング、CMP後洗浄、さらにハイブリッドボンディング向けCMPまでを実践的に解説する講座です。

【今回の登壇者】

  • 第1講:ETSC:奥山 林明 氏「」
半導体デバイスの微細化・多層化が進む中、CMP(Chemical Mechanical Polishing)は、ウェハ表面の平坦性を確保し、安定した半導体製造を実現するための重要工程となっています。さらに近年では、3D実装やハイブリッドボンディングなど先端パッケージング技術の進展に伴い、CMPに求められる役割は後工程へも広がっています。

一方、量産現場では、膜厚ばらつき、ディッシング/エロージョン、スクラッチ、研磨レート変動など、さまざまなトラブルが発生します。その原因は研磨パッド、スラリー、終点検知、装置状態、プロセス条件など複数の要因が絡み合うため、単にCMPの原理を理解するだけでなく、「症状から原因をどのように切り分けるか」という実践的な判断力が重要になります。

本セミナーでは、半導体量産ファブでCMP・洗浄設備を担当し、実際に発生するトラブルへの対応に携わってきた講師が、CMPの原理と量産ラインでの管理ポイントから、研磨パッド・スラリー・終点検知の管理、CMP後洗浄、PVAブラシ、ゼータ電位までを体系的に解説します。

さらに、3D実装・ハイブリッドボンディングにおいてCMPが接合品質を左右する理由や、前工程CMPとは異なる平坦性・ディッシングへの要求など、後工程CMPへの展開についても取り上げます。

「CMPとは何か」を学ぶだけではなく、異常が起きたときに何を確認し、どのように原因を切り分け、改善につなげるのか――量産現場で必要となる実践的な考え方を習得いただく講座です。

講師紹介

プログラム

13:30-16:30

1

講 師

ETSC 代表 奥山 林明

【講演主旨】

★膜厚ばらつき、ディッシング/エロージョン、スクラッチ、研磨レート変動――CMPで異常が発生した際、「何を、どの順番で確認するのか」を症状別に解説!


★研磨パッド・スラリー・終点検知(EPD)からCMP後洗浄、PVAブラシ、ゼータ電位まで、量産工程で押さえておきたい管理・評価ポイントを体系的に習得!


★さらに3D実装・ハイブリッドボンディングへ展開! 接合品質を左右する平坦性やディッシング要求など、前工程CMPとの違いと後工程CMP特有の課題を解説!


【プログラム】

半導体の微細化は、ウェハ表面をどれだけ平らにできるかに支えられており、その役割を担うのがCMP(化学機械研磨)です。しかし現場では、狙いどおりに削れない、面内でばらつく、傷が残るといった問題が日常的に起こり、原因はパッド・スラリー・装置・洗浄のどこにでも潜んでいます。本講座では、DRAM量産ラインでCMPと洗浄の設備を担当してきた立場から、異常が出たときに何をどの順番で確認するのかを、現場の手順に沿って解説します。さらにCMP後洗浄の役割と、三次元実装で重要性の増すハイブリッドボンディング向けCMPまでを扱います。専門とされない方にも、なぜこの工程が難しいのかが伝わる内容を目指します。


1.CMPの基礎と量産ラインでの位置づけ

 1-1 なぜ平坦化が必要か ― 微細化と焦点深度

 1-2 CMPの原理(化学作用と機械作用)と主要な構成要素

 1-3 量産ラインにおけるCMP工程の流れ

2.消耗品と装置の管理

 2-1 研磨パッド ― 種類、コンディショニング、寿命の判定

 2-2 スラリー ― 組成、供給系、経時変化と管理項目

 2-3 リテーナリング/キャリア ― 面内均一性への影響

 2-4 終点検知(EPD)― 方式と、検知が外れるとき

3.トラブルシューティング ― 症状から原因へ

 3-1 膜厚ばらつき ― 面内・ウェハ間・ロット間の切り分け

 3-2 ディッシング/エロージョン ― パターン密度で膜厚差が出る理由

 3-3 スクラッチ・欠陥 ― 発生源の推定と対策

 3-4 研磨レート変動 ― 装置起因かプロセス起因かの判別

 3-5 症状から原因部品へ ― 現場での確認順序と、切り分けを誤りやすい例

4.CMP後洗浄

 4-1 なぜCMPの後に洗浄が必要か ― 残留スラリーと金属汚染

 4-2 洗浄方式とPVAブラシの役割

 4-3 ゼータ電位から見た再付着の抑制

 4-4 ブラシの管理と交換の考え方

5.後工程への展開 ― ハイブリッドボンディング向けCMP

 5-1 三次元実装とハイブリッドボンディング ― なぜCMPが接合の成否を決めるのか

 5-2 接合面に求められる平坦性 ― 前工程CMPとのディッシング要求の差

 5-3 装置を使う側から見た課題

【質疑応答】


【キーワード】

CMP/化学機械研磨/平坦化/研磨パッド/スラリー/終点検知/EPD/ディッシング/エロージョン/スクラッチ/膜厚均一性/CMP後洗浄/ポストCMPクリーン/PVAブラシ/ゼータ電位/ハイブリッドボンディング/三次元実装/TSV/歩留まり改善/トラブルシューティング/設備保全/DRAM/前工程


【習得できる知識】

・CMPの原理と、量産ラインで実際に管理されている項目

・膜厚ばらつき、ディッシング/エロージョン、スクラッチ、研磨レート変動が起きたときの原因切り分けの手順

・研磨パッド、スラリー、終点検知それぞれの管理ポイントと、劣化時に現れる症状

・CMP後洗浄で何を落としているのか、PVAブラシとゼータ電位の関係

・ハイブリッドボンディング向けCMPが前工程CMPと何が異なるのか


【講演のポイント】

DRAM量産ファブでCMPと洗浄の設備を担当し、起きたトラブルを現場で収束させてきた立場から解説する。原理にとどまらず、症状から何をどの順で確認し、どこを直せば止まるのかという判断の手順を持ち帰っていただける。

開催概要

セミナー番号 S261002
セミナー名 半導体CMP
講師名 ETSC 代表 奥山 林明 氏
開催日時 2026年10月21日(水) 13:30〜16:30
会場 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料

【1名の場合】50,600円(税込、テキスト費用を含む)

 2名以上は一人につき、22,000円が加算されます。

※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ございません。

定員 30名
備考

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら

セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)

お申し込みはこちら

開催日が近いセミナー

一覧を見る

関連セミナー

関連書籍