LIVE配信・WEBセミナー
開催日時 2026年11月18日(水) 13:00-15:40
受講料 1名50,600円(税込)より
★2026年11月18日WEBでオンライン開講。東ソー株式会社 野口氏、株式会社クラレ 加藤氏が、【自動車用塗料の環境負荷低減と塗膜性能を両立する材料設計~80℃硬化型ブロックイソシアネートとUV硬化系の低粘度化・無溶剤化~】について解説する講座です。
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★自動車用塗料では、省エネルギー・CO₂排出削減・低VOC化に向けて、硬化温度の低減や溶剤使用量の削減が求められています。
★その実現には、低温硬化性と貯蔵安定性、塗工に適した低粘度と硬化後の塗膜性能を両立する材料設計が重要です。
★本講習会では、80℃硬化を実現するブロックイソシアネートと、UV硬化塗料の溶剤削減・無溶剤化技術を取り上げ、材料の分子構造・配合と塗膜物性の関係から、自動車部材への応用を解説します。
■注目ポイント
★80℃での硬化と常温での塗料安定性を両立したブロックイソシアネート「C-BI-80H」を題材に、低温硬化を実現する材料設計と水系化・用途展開を解説!
★低粘度反応性希釈モノマーとウレタンアクリレートの双方から、UV硬化塗料の溶剤削減・無溶剤化と塗膜性能を両立する設計手法を、実測データとともに解説!
★硬化性・屈曲性・耐擦り傷性・密着性の評価を通じて、自動車部材向けハードコート等に求められる硬度と柔軟性を両立する処方設計の視点を解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
01 東ソー株式会社 野口 周人 氏
02 株式会社クラレ 加藤 直也 氏
13:00-14:15
第1講
講 師
東ソー株式会社 石化・高分子研究センター 企画G 野口 周人 氏
【プログラム】
本講座では、自動車、家電、電子機器、住宅などを支える塗料・接着剤材料「ポリウレタン」に着目し、低温で硬化するブロックイソシアネート技術を分かりやすく解説します。省エネ・CO₂削減や、熱に弱いプラスチック・フィルムへの対応が求められる中、低温硬化性と保管時の安定性を両立する材料設計が重要です。材料の組合せによる性能変化や80℃硬化技術、水系塗料・接着剤への応用を通じ、新たな製品設計と環境対応に役立つ視点を学びます。
1. ポリウレタン塗料
2. ブロックイソシアネート
3. 低温硬化型ブロックイソシアネートの設計・特性
3-1. イソシアネート
3-2. 低温硬化型ブロック剤
3-3. ブロック剤解離触媒
4.低温硬化型ブロックイソシアネートの応用
4-1. 水系化
4-2. 1液と2液の比較
4-3. 用途
【質疑応答】
【キーワード】
低温硬化型ブロックイソシアネート、1液型ポリウレタン塗料、触媒、省エネルギー、CO2排出削減
【講演のポイント】
80℃で硬化しながら、常温での塗料安定性も両立した低温硬化ブロックイソシアネート「C-BI-80H」を開発。低温硬化ブロックイソシアネートの設計から実用化までを、材料設計・塗膜性能・用途展開の視点で体系的に解説します。
【習得できる知識】
・ブロックイソシアネートに関する一般的知識(種類、解離温度、貯蔵安定性)
・低温硬化型ブロックイソシアネートの設計と応用
14:25-15:40
第2講
講 師
株式会社クラレ ケミカル研究開発部 加藤 直也 氏
【プログラム】
UV硬化塗料は、短時間硬化、省エネルギー、低VOC化に有効であり、自動車部材をはじめとする高機能コーティングへの展開が期待されている。一方、無溶剤化では、塗工に適した低粘度化と、硬化性・塗膜強度・柔軟性・密着性などの両立が課題となる。本講演では、独自構造を有する低粘度反応性希釈モノマーと、分岐構造を持つポリオールを用いた低粘度ウレタンアクリレートを題材に、溶剤削減と塗膜物性を両立するための材料設計、評価結果、自動車用ハードコート等への応用可能性を分かりやすく解説する。
1.UV硬化塗料の基礎と自動車分野における環境対応
1.1 UV硬化技術の特長と主な用途
1.2 溶剤系と無溶剤系UV硬化塗料の工程比較
2.UV硬化塗料の溶剤削減・無溶剤化における課題
2.1 UV硬化塗料の基本配合と各成分の役割
2.2 高粘度UV樹脂と塗工性の課題
2.3 反応性希釈剤による低粘度化
2.4 無溶剤化に伴う硬化性・塗膜物性低下の課題
3.低粘度反応性希釈モノマーによる配合設計
3.1 単官能・二官能モノマーの特徴とトレードオフ
3.2 独自モノマー「IPEMA」「OEA-A」「IODA-A」の構造と設計思想
3.3 モノマー種・配合量が組成物粘度へ与える影響
3.4 UV硬化エネルギーと硬化性の評価
3.5 屈曲性・耐擦り傷性・基材密着性の評価
4.低粘度ウレタンアクリレートの分子設計
4.1 ウレタンアクリレートの構造と高粘度化の要因
4.2 MPD由来ポリオールの分岐構造と液状性
4.3 分子間凝集の抑制によるウレタンアクリレートの低粘度化
4.4 ポリエステル/ポリカーボネートポリオールの構造と特徴
4.5 主剤樹脂の低粘度化による配合自由度の向上
5.塗膜物性の制御と高機能コーティングへの展開
5.1 ハードコートにおける硬度と柔軟性の両立
5.2 屈曲性と耐擦り傷性の評価例
【質疑応答】
【キーワード】
UV硬化塗料、無溶剤化、溶剤削減、低VOC、省エネルギー、自動車用塗料、ハードコート、反応性希釈剤、低粘度モノマー、IPEMA、OEA-A、IODA-A、ウレタンアクリレート、分子設計、硬化性、屈曲性、耐擦り傷性、密着性
【講演のポイント】
低粘度反応性希釈剤と主剤ウレタンアクリレートの双方から、無溶剤化と塗膜性能の両立を検討した実測データを紹介する。モノマー・ポリオールの構造と、粘度、硬化性、屈曲性、耐擦り傷性、密着性の関係を、材料設計に結び付けて解説する。
【習得できる知識】
・UV硬化塗料の基本構成と、短時間硬化・省エネルギー・低VOC化の考え方
・溶剤系から無溶剤系へ移行する際の技術課題と、その解決アプローチ
・反応性希釈モノマーの構造、粘度、硬化性、塗膜物性の関係
・低粘度モノマーを用いた配合粘度の低減と、硬化後物性を維持するための設計指針
・ウレタンアクリレートが高粘度化する要因と、ポリオール構造による低粘度化の考え方
・硬度と柔軟性、低粘度と塗膜強度などのトレードオフを両立する処方設計の視点
・自動車部材向けハードコート等への応用を検討する際の材料選定・評価のポイント
| セミナー番号 | S2611319 |
|---|---|
| セミナー名 | 自動車用塗料 |
| 講師名 |
第1部 東ソー株式会社 石化・高分子研究センター 企画G 野口 周人 氏 第2部 株式会社クラレ ケミカル研究開発部 加藤 直也 氏 |
| 開催日時 | 2026年11月18日(水) 13:00〜15:40 |
| 会場 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
| 受講料 | 【1名の場合】50,600円(税込、テキスト費用を含む) |
| 定員 | 30名 |
| 備考 | ※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。 |