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リチウム空気二次電池の高容量化・高出力化・長寿命化に向けた最新技術動向
~電極触媒・正極用新素材・電解液・空気極の開発~

開催日時 2023年8月29日(火) 10:30-16:35

受講料 1名55,000円(税込)より

セミナー内容

≪こちらはWEB講座のお申し込みURLになります≫

※第2部と第3部のご講演の順番が変更になりました。

■本セミナーの主題および状況
→リチウム空気二次電池は、負極にリチウム金属を、正極に酸素を利用した、従来のリチウムイオン電池よりもはるかに高いエネルギーを提供できる可能性を秘めた次世代二次電池であります。

→現在、リチウム空気二次電池は実用化に向けて精力的に研究・開発が進められており、今後の進展次第ではより高性能なエネルギーストレージソリューションとして注目を集める可能性があります。

■注目ポイント
★理論上、最も大きなエネルギー密度の達成が可能なリチウム空気電池について、現状と今後の開発の動向および空気電池の構造や評価のための実験手法などを紹介!

★リチウム空気電池がどのような原理で放充電する電池なのかを説明し、リチウム空気電池実用化に必要な材料開発例を紹介!

★電解液に溶解するタイプの触媒であるLiNO3を中心としたレドックスメディエータを有効利用したLi空気電池用電解液を紹介!

★3次元のグラフェン構造体のカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」の他のナノカーボンにはない優れた特性を紹介!

【今回の登壇者】

  • 第1講:九州大学:石原 達己 氏「高容量化に向けたリチウム空気二次電池の開発動向および 電極触媒と電池構造」
  • 第2講:東北大学:西原 洋知 氏「リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材」
  • 第3講:成蹊大学:小沢 文智 氏「レドックスメディエータを活用したLi空気電池用電解液の開発(仮題)」
  • 第4講:物質・材料研究機構:野村 晃敬 氏「高容量・高出力化を実現するリチウム空気電池用のカーボンナノチューブ空気極の開発」

講師紹介

プログラム

10:30-11:45

1

高容量化に向けたリチウム空気二次電池の開発動向および 電極触媒と電池構造

講 師

九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所 石原 達己

【プログラム】

1)金属空気電池の歴史と現状
2)Zn-空気電池と2次電池化
3)Li-空気2次電池とは 特徴と課題                                                                       
4)Li-空気2次電池の空気極触媒反応                                                                         
5)高活性空気極触媒の設計                                                                          
6)高活性多孔質空気極触媒の探索                                                                         
7)メソポーラスMnO2の合成と空気極触媒反応                                                                          
8)Li-空気2次電池の充放電特性に及ぼす作動条件の影響                                                                      
9)電解液の安定性と電極反応                                                                      
10)評価方法の入門


【質疑応答】


【キーワード】

空気電池、Li-O2電池、空気極触媒、メソポーラス酸化物


【講演のポイント】

Li-空気電池は、大きな理論容量を有し、ポストLiイオン電池として期待されながら、十分なエネルギー密度や繰り返し特性を達成できず、開発が遅れている。本講演では現状で何が課題で、どのようにして解決しようとしているかを易しく紹介する予定であり、この分野に詳しくなくても理解できるように紹介する予定である。


【習得できる知識】

ポストLiイオン電池としてのLi-O2電池の基礎的な知識と測定手法。現状の性能や今後の課題などの知識

12:45-14:00

2

リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材

講 師

東北大学 材料科学高等研究所・多元物質科学研究所 / 教授 西原 洋知

【プログラム】

1. カーボン材料について
2. 電極材料に適したカーボン材料の評価方法
  2.1. エッジサイトの定量
  2.2. グラフェンシート網面サイズの算出
  2.3. グラフェンシート平均積層数の算出
3. カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」
  3.1. 製造方法
  3.2. 特異的な物性
4. グラフェンメソスポンジの電極材料としての性能
  4.1. 高電圧キャパシタ電極
  4.2. 高耐久なPEFCカソードPt担体
  4.3. 全固体Li/S電池正極材料
5. グラフェンメソスポンジのリチウム空気電池正極材料としての性能
  5.1. 容量とサイクル寿命
  5.2. 特異的触媒能
  5.3. 自立膜化による安定性向上
6. まとめ

【質疑応答】

【キーワード】
グラフェン、長寿命、高性能

【講演主旨】
フラーレン、カーボンナノチューブ、グラフェンはそれぞれ0次元、1次元、2次元のナノカーボンであり、このうちフラーレンとグラフェンはノーベル賞を受賞しています。本講演で紹介するカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」は3次元のグラフェン構造体であり、他のナノカーボンにはない優れた特性を有しています。

【習得できる知識】
カーボン材料の製法、評価方法、リチウム空気電池正極に適したカーボン材料の設計指針

14:10-15:25

3

レドックスメディエータを活用したLi空気電池用電解液の開発(仮題)

講 師

成蹊大学 理工学部 理工学科 応用科学専攻 / 助教 小沢 文智

【プログラム】

※現在講師の先生にご考案いただいております。作成が完了次第、本ページを更新いたします。

15:35-16:35

4

高容量・高出力化を実現するリチウム空気電池用のカーボンナノチューブ空気極の開発

講 師

物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター 野村 晃敬

【プログラム】

1.リチウム空気電池の概要と構成
2.リチウム空気電池における放電・充電反応
3.リチウム空気電池高容量化のためのカーボンナノチューブ空気極
4.リチウム空気電池高出力化のためのカーボンナノチューブ空気極
5.今後の課題と展望

【質疑応答】

【キーワード】
リチウム空気電池、高エネルギー密度電池、カーボンナノチューブ、ドローン、リチウム

【講演ポイント】
リチウム空気電池の原理と構成を知ることで、なぜ抜本的な電池軽量化・大容量化がなし得るのか理解することができます。現在幅広く使われているリチウムイオン電池を超越する高エネルギー密度電池の開発事例を知ることができます。

【習得できる知識】
・リチウム空気電池の原理と特徴
・リチウム空気電池実用化に向けた開発ポイント

開催概要

セミナー番号 S230834
セミナー名 リチウム空気二次電池
講師名 第1部 九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所 石原 達己 氏
第2部 東北大学 材料科学高等研究所・多元物質科学研究所 / 教授 西原 洋知 氏
第3部 成蹊大学 理工学部 理工学科 応用科学専攻 / 助教 小沢 文智 氏
第4部 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター 野村 晃敬 氏
開催日時 2023年08月29日(火) 10:30〜16:35
会場 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料

【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

定員 1名
備考

定員:30名

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※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。


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