【 LIVE配信・WEBセミナー】

ポリマーアロイ中級者向け ~設計・応用・実践 速習講座~

★2025年7月24日WEBオンライン開講。株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏(元住友化学株式会社)が、ポリマーアロイ中級者向け ~設計・応用・実践 速習講座~について解説する講座です。


■本講座の注目ポイント

★ポリマーアロイ実務者、中級者に向けた、設計・応用・実践について1日で学習できる講座です。

 ポリマーアロイ材の開発検討を担当すると、樹脂の種類により、或いは、混練混合装置の仕様によって、書籍の知識だけでは解決できない様々な技術問題に直面することが多々あります。本講演では、ポリマーアロイ材料の開発実務において直面する課題の解決に繋げるいくつかの要素技術について解説し、併せて各種アロイ材の開発実例について紹介します。

セミナー番号
S250746
セミナー名
ポリマーアロイ中級者向け講座
講師名
  • 元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏
開催日
2025年07月24日(木) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★「ポリマーアロイ」の基礎理論については各種の書籍・刊行物に示されているが、現実のポリマーアロイ材の開発検討を担当すると、樹脂の種類により、或いは、混練混合装置の仕様によって、様々な技術問題に直面することが多い。本講演では、ポリマーアロイ材料の開発実務において直面する課題の解決に繋げるいくつかの要素技術について解説し、併せて各種アロイ材の開発実例について紹介する。


■注目ポイント

★ポリマーアロイ実務者、中級者に向け、設計・応用・実践について1日で学習できる講座です。

★混練・混合と分散に関する知識を学習、習得できる!

★相溶化剤に関する知識を学習、習得できる!

★再生樹脂の配合設計について学習、習得できる!

★植物由来樹脂の活用について学習、習得できる!


講座担当:齋藤順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏

【講演主旨】

 ポリマーアロイの基礎的理論を学んだ方や、実務でアロイ材料開発を担当されている方を対象に、混合・分散・分配に係る混練機械装置の特性、操作条件の材料物性への影響、主要な基材ポリマーについてポリマーアロイ化する上での技術上の留意点や、個々のアロイ材料の特長について、開発事例を紹介する。また、近年盛んになっているプラスチックリサイクルのための再生樹脂の生産や植物由来樹脂・バイオマス由来樹脂の開発へのポリマーアロイ技術の適用事例について解説する。


【プログラム】

【第1部】ポリマーアロイ材料の設計と混練製造技術

1. ポリマーの混合・混練について-分配と分散
2. ポリマー混合・混練装置の種類と特性
 2-1. 回分式装置と連続式装置
 2-2. 単軸混練押出機と二軸混練押出機
 2-3. スクリューセグメントの特長と組み合わせ
3. 高せん断混練押出機   
 3-1. 長L/D 混練押出機
 3-2. 帰還式せん断混練機
4. 実験機から生産機へのスケールアップ技術
 4-1. せん断方式と せん断速度分布、
 4-2. 伸長混練の影響
 4-3. カオス混練とは何か?
 4-4. 脱気度合いの影響

【第2部】ベースポリマー種とポリマーアロイ材料の開発事例
1. 基材ポリマー種別のポリマーアロイ
 1-1. ポリオレフィン系ポリマーアロイ
  (1) ポリプロピレン/エラストマー、プラストマー系アロイ
  (2)ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーの生産技術と動的加硫の考え方
 1-2. スチレン系樹脂のポリマーアロイ
 1-3. ナイロン系樹脂のポリマーアロイ
 1-4. ポリエステル系樹脂のポリマーアロイ
 1-5. ポリカーボネート樹脂のポリマーアロイ
2. 相溶化剤(相容化剤)の選定・設計の考え方と実際
  (1)非反応性相容化剤
  (2)反応性相容化剤
  (3)無水マレイン酸変性ポリマーの利用

【第3部】再生樹脂、バイオマス樹脂生産へのポリマーアロイ技術の応用
1. 再生樹脂の生産技術
 1-1. 自動車部品・家電機器部材のリサイクルにおけるポリマーアロイ技術の応用
    回収樹脂の分別と、添加樹脂・添加材料の混合
 1-2. 回収樹脂の性能向上のためのポリマーアロイ化技術
2. 植物由来樹脂のアロイ
 2-1. 既存の合成樹脂への植物由来樹脂の添加 
 2-2. 植物由来樹脂と添加樹脂材料との混合
3. バイオマス・植物成分のアロイ
 3-1. ポリ乳酸を成分とするアロイ
 3-2. バイオマス・植物成分を用いるアロイ材料
 3-3. セルロースナノファイバーを用いるポリマーアロイ複合材料
4. まとめ:ポリマーアロイ設計技術と環境適合材料

【Q&A:質疑応答】


【キーワード】

混練分散、相溶化剤、再生樹脂、マテリアルリサイクル、バイオ由来樹脂


【講演の最大のPRポイント】

「ポリマーアロイ」の基礎理論については各種の書籍・刊行物に示されているが、現実のポリマーアロイ材の開発検討を担当すると、樹脂の種類により、或いは、混練混合装置の仕様によって、様々な技術問題に直面することが多い。本講演では、ポリマーアロイ材料の開発実務において直面する課題の解決に繋げるいくつかの要素技術について解説し、併せて各種アロイ材の開発実例について紹介する。


【習得できる知識】

混練・混合と分散に関する知識、相溶化剤に関する知識、再生樹脂の配合設計、植物由来樹脂の活用


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