電力需要と CCUS を支える水素総合セミナー〜データセンターの電力需要急増などに伴う、水素活用電源への期待とは〜
★2026年01月26日WEBでオンライン開講。WEBでオンラインLive講義にどこからでも参加できます。第一人者の横山 直樹(元・新日鉄住金化学(株) エポキシ樹脂材料センター)氏のご講演。水素の製造技術の全体像から水素キャリアの比較、水素利用技術の最新動向を解説します。
★ブルー水素から各種水電解・人工光合成まで、主要なグリーン水素製造技術の特徴と原理を解説。
★液化水素・MCH・アンモニアなど多様な水素キャリアの特性やコスト、運用上の特徴を解説。
★発電・燃料電池・製鉄・合成燃料など幅広い水素利用技術に加え、副生水素やデータセンター電源など新潮流についても解説。
- 横山技術事務所 代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 工学博士 横山 直樹 氏
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせていただくことがございます。
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【【本セミナーの主題および状況 本講座の注目ポイント】】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
◆習得できる知識
1. 水素製造技術
褐炭ガス化法+CCS によるブルー水素製造技術、アルカリ水電解法、固体高分子型水電解法(PEM)、固体酸化物型水電解法(SOEC)、アニオン交換膜型水電解法(AEM)、人工光合成法(水と光触媒)による各グリーン水素製造法に関する各知識を得ることができる。
2. 水素キャリア技術
液化水素(LH2)、メチルシクロヘキサン(MCH)、液化アンモニア(L-NH3)、液化合成メタン(L-e-CH4)、水素吸蔵合金(MH)の特性といった各種水素キャリアに関する知識およびその特徴およびコスト比較に関する各知識を習得できる。
3. 水素利用技術
水素による蓄電と他の蓄電方式の充放電時間-出力特性比較および水素と蓄電池の蓄電効率比較、水素発電用の水素燃焼マルチノズル技術、燃料電池自動車(FCV)技術(新規 FC および水素タンク)、水素還元製鉄技術、水素と CO2 からのメタネーション技術(低温低圧反応触媒およびプレート型反応器)および合成燃料製造技術(新規逆シフト反応用触媒および FT 反応用触媒)、水素と CO2 からのメタノール合成技術(反応分離膜)およびメタノールからのエチレン、プロピレンの選択的合成技術(革新的ゼオライト触媒)、水素と CO2 からパラキシレン合成技術(カプセル化触媒)に関する各知識を習得できる。
更に、今注目を集めている副生グリーン水素と定置型燃料電池によるデータセンター用電源に関する技術動向についての知識も習得できる。
【時間】 10:30-16:30
【講師】横山技術事務所 代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 工学博士 横山 直樹 氏
【講演主旨】
水素に携わることになられた、事業企画部門、研究開発部門、生産技術部門、環境管理部門の皆様、経営層の皆様を対象に、CCUS、水素、再エネ、各々の技術と課題を詳しく解説させていただきます。
【プログラム】
1. 背景
1-1. 世界の CO2 濃度の推移と地球温暖化およびエネルギー源構成の現状
1-2. カーボンニュートラル社会の構図と CCUS-水素-再エネの役割
2. 水素製造
2-1. 概要
2-2. グレー水素 :製鉄副生水素①
2-3. グレー水素 :石油精製副生水素②
2-4. ブルー水素:褐炭ガス化+CCS
2-5. グリーン水素 :食塩水電解法苛性ソーダ製造時の副生水素①
2-6. グリーン水素 :水電解法②
(1) アルカリ水電解法
(2) 固体高分子型水電解法(PEM)
(3) 固体酸化物型水電解法(SOEC)
(4) アニオン交換膜型水電解法(AEM)
2-7. 人工光合成法 (水の光触媒分解)
2-8. 水素製造コスト比較
3. 水素キャリア
3-1. 概要
3-2. 水素キャリア① :液化水素 (LH2)
3-3. 水素キャリア② :メチルシクロヘキサン (MCH)
3-4. 水素キャリア③ :液化アンモニア (L-NH3)
3-5. 水素キャリア④:液化合成メタン (L-e-CH4)
3-6. 水素キャリア⑤: 水素吸蔵合金(MH)
3-7. 各水素キャリアの特徴およびコスト比較
4. 水素利用
4-1. 概要
4-2. 水素利用① :水素蓄電
4-3. 水素利用② :水素発電 (水素燃焼による火力発電)
4-4. 水素利用③ :CN 燃料
(1) e-CH4 (メタネーション)
(2) 合成燃料
4-5. 水素利用④ :燃料電池自動車 (FCV)
4-6. 水素利用⑤ :水素還元製鉄
4-7. 水素利用⑥:苛性ソーダ製造副生グリーン水素と定置型燃料電池によるデータセンター用電源の技術動向
5. まとめ
質疑応答