音響メタマテリアル最新技術 ~透過・遮音・低周波静音化を統合する次世代波動制御と産業応用~
★2026年9月9日WEBでオンライン開講。工学院大学 山本 崇史 氏、株式会社村田製作所 西田 正弥 氏、富士フイルム株式会社 白田 真也 氏の3名が、 音響メタマテリアル最新技術 ~透過・遮音・低周波静音化を統合する次世代波動制御と産業応用~ について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
電気自動車や航空機で課題となる低周波騒音に対し、従来の遮音材では質量則による限界があり、二重壁では共鳴透過も問題となってきた。近年は、質量を増やさず高い遮音性能を実現する音響メタマテリアルが注目されている。本講義では、音波の透過・反射・吸収と音響インピーダンスの基礎を踏まえ、村田製作所の質量–バネ共振器による超音波透過技術や、貫通孔付き振動膜による低周波遮音構造など最新事例を紹介する。空中・水中での音波操作、音波偏向、光学メタマテリアルとの関連も含め、産業応用へ広がる次世代防音設計の可能性を解説する。
- 第1部 工学院大学 工学部 山本 崇史 氏
- 第2部 株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 マテリアル技術センター 新規材料・プロセス開発部 西田 正弥 氏
- 第3部 富士フイルム株式会社 解析技術センター/主任研究員 白田 真也 氏
【1名の場合】60,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、22,000円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は22,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★電気自動車や航空機で課題となる低周波騒音に対し、従来の遮音材では質量則による限界があり、二重壁では共鳴透過も問題となってきた。近年は、質量を増やさず高い遮音性能を実現する音響メタマテリアルが注目されている。本講義では、音波の透過・反射・吸収と音響インピーダンスの基礎を踏まえ、村田製作所の質量–バネ共振器による超音波透過技術や、貫通孔付き振動膜による低周波遮音構造など最新事例を紹介する。空中・水中での音波操作、音波偏向、光学メタマテリアルとの関連も含め、産業応用へ広がる次世代防音設計の可能性を解説する。
■注目ポイント
★音響メタマテリアルの基本原理と最新の技術動向について学習できる!
★一重壁および二重壁構造における遮音・共鳴透過のメカニズムについて学習できる!
★特定周波数の騒音を効率的に遮音するためのアプローチについて学習できる!
★音の基本的な性質、特に音響インピーダンスが反射や透過に与える影響について学習できる!
★超音波透過メタマテリアル技術の詳細および様々な潜在的な応用について学習できる!
★音響シミュレーション設計、音響性能評価法について学習できる!
【第1講】 遮音性能向上を実現する音響メタマテリアル
【時間】 13:00-14:15
【講師】工学院大学 工学部 山本 崇史 氏
【講演主旨】
近年、電気自動車(EV)の普及に伴い、ロードノイズや風切り音といった低中周波数帯の騒音対策が強く求められています。しかし、従来の遮音材は重量化が避けられず、二重壁構造では特定の周波数で遮音性能が低下する「共鳴透過」が大きな課題でした。本講演では、質量則を超える次世代の防音技術として注目を集める「音響メタマテリアル」について基礎から分かりやすく解説します。一重壁・二重壁への適用事例を通じて、軽量でありながら高い遮音性能を実現する革新的な防音設計の可能性についてご紹介いたします。
【プログラム】
・音響メタマテリアルの基本概念と国内外の研究動向
・従来の遮音理論(一重壁・二重壁)によるメカニズム
・音響メタマテリアルによる遮音性能向上の基本原理
・二重壁構造における「共鳴透過」の抑制と高性能化の例
・産業界(自動車・建築分野など)への応用展望と今後の課題
・質疑応答
【キーワード】
音響メタマテリアル,遮音,一重壁,二重壁
【講演の最大のPRポイント】
従来の遮音材が抱える質量増や二重壁の共鳴透過といった課題に対し、音響メタマテリアルを用いたアプローチについて紹介いたします。基礎理論の解説に加え、応用事例や得失、今後の課題などを解説します。
【習得できる知識】
・音響メタマテリアルの基本原理と最新の技術動向
・一重壁および二重壁構造における遮音・共鳴透過のメカニズム
・特定周波数の騒音を効率的に遮音するためのアプローチ
・自動車や建築物など,次世代の軽量・高性能防音対策へのヒント
【第2講】 超音波透過メタマテリアルの原理と応用展開 〜音響波伝搬の革命~
【時間】 14:25-15:25
【講師】株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 マテリアル技術センター 新規材料・プロセス開発部 西田 正弥 氏
【講演主旨】
本講義では、音波の透過、吸収、反射の概念および音響インピーダンスが反射と透過への影響について理解する。その上で、村田製作所が開発している「質量とバネ」の共振器構造を利用して様々な材料に超音波を効率的に透過させる超音波透過メタマテリアル技術を紹介する。従来の水中用の設計に加えて、空中用の設計に関して紹介するとともに、音波偏向など音波操作に関する知見についても紹介することで、適用できる用途の多様性について理解を深めことができる。
【プログラム】
• 音波の性質(透過、吸収、反射)
• 音響インピーダンスと反射・透過への影響
• 超音波透過メタマテリアル技術の原理
• 超音波透過メタマテリアル技術の評価結果
- 水中用設計における評価結果
- 空中用設計における評価結果
- 音波偏向に向けた評価結果
• 超音波透過メタマテリアル技術の応用
質疑応答
【キーワード】
超音波、メタマテリアル、透過、音響整合、音波偏向
【講演の最大のPRポイント】
超音波透過メタマテリアル技術には、以下の3つの特長がある。
1.60%以上の高い超音波透過率を実現できる(水中/空中ともに)
2.片側に形成するだけで両方向での超音波透過が可能である
3.音波偏向など音波操作にも適用できる可能がある
これらの技術的な特長により、様々な用途に展開できる技術である。
【習得できる知識】
音の基本的な性質、特に音響インピーダンスが反射や透過に与える影響を理解するとともに、超音波の透過を向上させる超音波透過メタマテリアル技術の詳細および様々な潜在的な応用について包括的に理解することができる。
【第3講】 空気は通して音を防ぐ、貫通孔付き膜型音響メタマテリアルによる低周波の防音技術
【時間】 15:35-16:50
【講師】富士フイルム株式会社 解析技術センター/主任研究員 白田 真也 氏
【講演主旨】
【プログラム】
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