【 LIVE配信・WEBセミナー】

発泡成形の基礎とトラブル対策

★2024年5月31日WEBでオンライン開講。地方独立行政法人京都市産業技術研究所 伊藤先生に発泡成形のトラブル対策について、じっくりと講義いただくまたとない講座です。

■注目ポイント

★特に発泡射出成形、超臨界バッチ発泡成形、プレス加圧発泡成形に関しては、実際の研究開発の経験からのアドバイスも可能です。

★近年のプラスチック発泡成形に関する世界的な研究開発動向についてもご紹介いただくまたとない機会です。

セミナー番号
S240502
セミナー名
発泡成形
講師名
  • 地方独立行政法人京都市産業技術研究所  材料・素材技術グループ  伊藤 彰浩 氏
開催日
2024年05月31日(金) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表https://andtech.co.jp/commercial-transaction記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

■本セミナーの主題および状況

★モビリティ部品の軽量化による燃費向上やプラスチック使用量削減に伴う排出CO2低減など、SDGs達成に貢献できる有効な手段としても再認識されている発泡成形技術。

★しかしながら、発泡体は、元の材料を数倍から数十倍に膨らますため、材料のわずかな不均一さや、条件の違いによって、意図した発泡体が得られないことや安定して成形できないことがしばしばある。


■注目ポイント

★経験豊富な講師から、特に発泡射出成形、超臨界バッチ発泡成形、プレス加圧発泡成形に関しては、実際の研究開発の経験からのアドバイスが可能である。

★近年のプラスチック発泡成形に関する世界的な研究開発動向についてもご紹介いただくまたとない機会です。


講座担当:青木良憲


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】地方独立行政法人京都市産業技術研究所 材料・素材技術グループ 伊藤 彰浩 氏

【講演主旨】

 プラスチック発泡体はプラスチックを無数の気泡で膨らませた材料です。通常のプラスチック製品では、気泡の混入は外観や強度を損なう成形不良であり敬遠されるところですが、うまく気泡構造が制御された発泡体は軽量・剛性・断熱性・絶縁性・柔軟性など優れた特性を発揮します。また、モビリティ部品の軽量化による燃費向上やプラスチック使用量削減に伴う排出CO2低減など、SDGs達成に貢献できる有効な手段としても再認識されています。一方、発泡体は、元の材料を数倍から数十倍に膨らますため、材料のわずかな不均一さや、条件の違いによって、意図した発泡体が得られないことや安定して成形できないことがあります。

 そこで本講座では、初歩的なプラスチック発泡体の原理、製法、評価方法を中心に、具体的な不良原因と対策を交えながら広範囲に解説し、発泡現象の基本的かつ理論的な見方を身に着けていただきたいと思います。特に、発泡射出成形、超臨界バッチ発泡成形、プレス加圧発泡成形に関しては、実際の研究開発の経験からのアドバイスが出来ると思います。また、近年のプラスチック発泡成形に関する世界的な研究開発動向についてもご紹介したいと思います。


【プログラム】

1.はじめに

 1-1.プラスチック発泡体の市場

 1-2.プラスチック発泡体の特徴と用途

2.発泡剤

 2-1.物理発泡剤(二酸化炭素、窒素、など)

 2-2.化学発泡剤(炭酸水素ナトリウム、アゾジカルボンアミド、など)

 2-3.その他の発泡剤(熱膨張性マイクロカプセル、など)

3.成形方法

 3-1.非連続的成形法(プレス加圧発泡、超臨界バッチ発泡、など)

 3-2.連続的成形法(射出発泡、など)

4.プラスチック発泡体に用いられる樹脂の種類

 4-1.熱可塑性樹脂(ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、など)

 4-2.熱硬化性樹脂(ポリウレタン、エポキシ、など)

 4-3 樹脂の流動性(MFR、動的粘弾性、キャピラリーレオメータ、伸長粘度、など)

5.プラスチック発泡体の評価方法

 5-1.機械的特性(圧縮、曲げ、耐衝撃性、動的粘弾性、など)

 5-2.熱的特性(熱伝導率、熱収縮率、線熱膨張率、など)

 5-3.その他の特性(密度、独立気泡率、気泡構造観察、など)

6.発泡に関する原理、理論

 6-1.古典的核生成論

 6-2.気泡成長理論

7.トラブル対策 ~原因の究明と対策方法~

 7-1.材料由来(色変え不良、異物混入、分散不良、など)

 7-2.成形条件由来(熱劣化、各種成形不良、など)

 7-3.反応条件由来(架橋不足、発泡剤分解不足、など)

8.近年のプラスチック発泡体に関する世界的な研究開発動向

 8-1.プラスチック発泡分野の研究課題

 8-2.気泡制御に関するテーマ

 8-4.ナノセルラー発泡体

 8-3.発泡体強化、機能付与に関するテーマ

【質疑応答】


【受講対象者】

・これからプラスチック発泡成形の業務を始める方

・プラスチック発泡成形の技術者で基礎知識を広めたい方、トラブルを抱える方


【習得できる知識】

・プラスチック発泡体の特徴や製法

・発泡の原理(理論)と制御方法

・発泡体の各種評価方法

・トラブル、不良原因と対策


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