【 LIVE配信・WEBセミナー】

光学用透明樹脂の基礎と高性能化

★2024年5月23日WEBでオンライン開講。公立千歳科学技術大学の谷尾 宣久氏が光学用透明樹脂の基礎と高性能化について解説していただく講座です。

■本講座の注目ポイント

★光技術分野へ透明ポリマーを応用する際、重要となる光学特性(透明性、屈折率、複屈折)について、高分子構造と関係づけて定量的に解説!

★ポリマーを構成する原子の種類とその数をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる『透明ポリマーの光物性値予測システム』について紹介!

セミナー番号
S240523
セミナー名
光学透明樹脂
講師名
  • 公立千歳科学技術大学  理工学部 応用化学生物学科 教授  谷尾 宣久 氏
開催日
2024年05月23日(木) 10:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURLについては、別途メールでご案内いたします。事前の配布資料につきましては紙テキストで郵送にてお送りいたします。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★各種光学部材(光学レンズ、光ファイバーなど)に用いられている透明ポリマーは次世代光技術の実用化においても、大きい役割を担っている。

★各種光学部材の機能を高め、次世代技術を実用化させるには、屈折率制御、複屈折制御、高透明化などポリマーの光学特性を高性能化する必要がある。

■注目ポイント

★光技術分野へ透明ポリマーを応用する際、重要となる光学特性(透明性、屈折率、複屈折)について、高分子構造と関係づけて定量的に解説!

★ポリマーを構成する原子の種類とその数をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる『透明ポリマーの光物性値予測システム』について紹介!

講座担当:枩西 洋佑

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 10:30-16:30

【講師】公立千歳科学技術大学 理工学部 応用化学生物学科 教授 谷尾 宣久 氏

【講演主旨】

 透明ポリマーが、ディスプレイ用光学フィルム、光ディスク、光学レンズ、光ファイバーなど各種光学部材に用いられている。さらに、次世代照明、フレキシブルディスプレイなど次世代光技術の実用化においても、透明ポリマー材料の果たす役割は大きい。各種光学部材の機能を高め、次世代技術を実用化させるには、屈折率制御、複屈折制御、高透明化などポリマーの光学特性を高性能化する必要がある。
 本セミナーでは、光技術分野へ透明ポリマーを応用する際、重要となる光学特性(透明性、屈折率、複屈折)について、高分子構造と関係づけて定量的に解説し、理想的な光学特性を実現するにはどのようにして構造を制御し、どのような分子設計を行ったらよいのかについて理解していただく。光学用透明樹脂の開発、設計に必要な基礎知識を理解していただくことが本講座の目的である。また、ポリマーを構成する原子の種類とその数をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる『透明ポリマーの光物性値予測システム』についてもご紹介させていただく。
【キーワード】
透明樹脂、透明ポリマー、光学樹脂、光学ポリマー、屈折率、屈折率予測、屈折率制御、複屈折、高透明化、透明性制御、エイジング、光学材料、ポリマー光ファイバー、光学レンズ、光学フィルム、植物由来透明材料
【講演ポイント】
光学用透明樹脂の開発、設計に必要な基礎知識を詳細に解説します。
【受講対象者】
光学透明樹脂を扱う製品設計に携わる方
光技術分野の研究・開発に携わる方で透明樹脂の光学特性についての基礎知識を必要とする方
【習得できる知識】
透明樹脂の光学特性(屈折率、複屈折、透明性)に関する基礎知識
光学特性の高性能化技術(屈折率制御、低複屈折化、高透明化)

【プログラム】

第1講 透明樹脂の基礎
1.透明になるポリマーとは
2.非晶構造とガラス状態

第2講 屈折率制御と低複屈折化
1.屈折率制御
 1.1 屈折率と分子構造
 1.2 屈折率の波長依存性
 1.3 屈折率の温度依存性
 1.4 屈折率の制御
 1.5 透明ポリマーの屈折率予測
2.低複屈折化
 2.1 複屈折と屈折率楕円体
 2.2 配向複屈折
 2.3 応力複屈折
 2.4 複屈折の低減化

第3講 光吸収・散乱メカニズムと高透明化
1.光吸収損失
 1.1 電子遷移吸収
 1.2 原子振動吸収
 1.3 ポリマーの分子構造と光吸収損失
 1.4 光吸収損失の低減化
2.光散乱損失
 2.1 光散乱法による高次構造解析
 2.2  屈折率不均一構造と光産卵損失
 2.3 高透明化のための高次構造制御
 2.4 ポリマーの分子構造と光散乱損失
 2.5 光散乱損失の低減化
3.高透明化
 3.1 高透明ポリマーに要求される分子特性
 3.2 高透明化のための分子設計
 3.3 透明ポリマーの透明性予測

第4講 透明ポリマーのエイジング
1.ガラス状態とガラス転移温度
2.高分子ガラスの物理的エイジング
3.エイジングによる光学特性変化
4.光学特性の安定性・信頼性

第5講 透明ポリマーの光物性値予測システム
1.透明ポリマーの屈折率予測システム
2.透明ポリマーの透明性予測システム
【質疑応答】

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