ガラスの基本 〜ガラスとは、その製造法と物性・用途〜
~鉛ガラス、光学ガラス、建築用、自動車窓用ソーダライムガラス~
★2024年6月25日WEBオンライン開講。【元日本板硝子・研究開発部:長嶋氏】ガラス製造・加工の専門家が基礎特性から応用までを解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★ガラスの材料・特性などの基礎的知識から、じっくりと解説します!
★自動車窓用、建築用の化学強化ガラスについて解説します!
★モバイル用で注目されている化学強化ガラスについて紹介します!
- 元・日本板硝子(株) (AndTech 技術顧問) 長嶋 廉仁 氏
【1名の場合】45100(税込、資料作成費用を含む)
2名以上からは1名につき、16,500円となります。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】元・日本板硝子(株) (AndTech 技術顧問) 長嶋 廉仁 氏
【講演主旨】
ガラスは身の回りに多く存在する材料であるが、どのような材料かやその製法あるいは性質について良く知られているとは言えない。
本セミナーでは、まずガラスとはどのような材料か、どのように製造されているかについて解説し、実用性ガラスについて代表的な組成系と、それぞれどのような性質を有しそれらがその性質によってどのような用途に使用されているかを概説した後、身の回りに最も多く使われているソーダライムガラス、特に自動車窓用高機能ガラスについて、また最近注目されている高い強度を示すことからモバイルデバイスのカバーガラスなどに使用されている化学強化ガラスについて、それらの特性や特徴などについて詳説する。
【習得できる知識】
①ガラスについての基礎
②ガラスの組成と物性の関係と用途
③モバイル用で注目されている化学強化ガラスについての知識
【講演キーワード】
ガラスの基礎、ガラスの製造方法、実用ガラスの組成と物性、実用ガラスの特徴・用途、自動車窓用ガラス、化学強化ガラス
【講演のポイント】
本セミナーでは、ガラスについてどのような材料かなどの基礎的知識、どのような組成のものがどのような性質でどのような用途に使われているかについて、最近のトピックスまで経験豊富な講師が分かりやすく解説いたします。
【プログラム】
1. ガラスとはどのような材料か
1-1. ガラスの定義、ガラス転移とは
1-2. ガラスの構造
1-3.ガラスの代表的組成と一般的特徴
2. ガラスの製造方法
2-1.ガラスの溶融方法
2-2.ガラスの成形方法
2-2-1.板ガラス
2-2-2.その他のガラス製品
Part2.実用ガラスの組成と物性の関係、用途
1. 主な実用ガラス
1-1.ソーダライムガラス
1-2.鉛ガラス
1-3.光学ガラス
1-4. ホウケイ酸ガラス
1-5.アルミノシリケート、アルミノボロシリケートガラス
1-6.結晶化ガラス
2. 実用ガラスの組成はどのように決められるのか
2-1.三角図を用いた三成分系組成の標示方法
2-2.実用ガラスの決め方
2-2-1.低膨張ホウケイ酸ガラス組成
2-2-2.高弾性・高強度ガラス繊維用アルミノシリケート組成
3. ガラスの組成, 構造と特性の関係:化学強化ガラス用アルミノシリケート系組成を例として
Part3.実用ガラス例の物性と特徴
1. 建築用、自動車窓用ソーダライムガラス
1-1 建築用ソーダライムガラス
1-2 自動車窓用ソーダライムガラス
2.化学強化ガラス
2-1. ガラスの強度と強化の方法
2-2. 低温型化学強化
2-3. 強化へのガラス組成の影響
2-4. 化学強化ガラスの性能
まとめ
【質疑応答】