再生可能エネルギー安定利用×省エネルギーに資する蓄熱技術
★2026年1月26日WEBでオンライン開講。北海道大学 能村氏が、【再生可能エネルギー安定利用×省エネルギーに資する蓄熱技術】について解説する講座です。
■注目ポイント
★【蓄熱技術】開発の最前線と導入や開発に向けたポイントを材料からシステム設計の観点から詳論!
- 北海道大学 大学院工学研究院 能村 貴宏 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★再生可能エネルギーの導入が進む中、太陽光や風力などの変動性再生可能エネルギー(VRE)を安定的に活用するための技術として、蓄熱技術が改めて注目されています。
※変動性再生可能エネルギー(VRE)とは、発電量が天候や時間帯など自然条件によって大きく変動する再生可能エネルギーのことを指します。
★第七次エネルギー基本計画に重要性が明記されるなど、「蓄熱」に新たなムーブメントが起こっています。
■注目ポイント
★VREを一旦熱に変換して蓄え必要に応じて電力へ再変換する「カルノーバッテリー(蓄熱発電)」や蓄えた熱をそのまま産業用途に活用する「Power to Heat技術」について解説!
★季節をまたいだ長期ストレージを可能にする季節間蓄熱技術について基礎から応用まで幅広く解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:30
【講師】北海道大学 大学院工学研究院 能村 貴宏 氏
【講演主旨】
再生可能エネルギーの導入が進む中、太陽光や風力などの**変動性再生可能エネルギー(VRE)**を安定的に活用するための技術として、蓄熱技術が改めて注目されています。本セミナーでは、VREを一旦熱に変換して蓄え、必要に応じて電力へ再変換するカルノーバッテリー(蓄熱発電)や、蓄えた熱をそのまま産業用途に活用するPower to Heat技術、さらに季節をまたいだ長期ストレージを可能にする季節間蓄熱技術について、基礎から応用まで幅広く解説します。
【プログラム】
1.蓄熱技術の必要性
1.1 産業排熱回収における中温蓄熱技術の必要性
1.2 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての蓄熱技術
2.蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
2.1 液体顕熱蓄熱技術
2.2 固体顕熱蓄熱技術
2.3 潜熱蓄熱技術
2.4 化学蓄熱・ケミカルヒートポンプ技術
3.カルノーバッテリーおよびPower to Heat技術の基礎
3.1 カルノーバッテリーの原理
3.2 カルノーバッテリーの分類
3.2.1 ランキンバッテリー
3.2.2 ブレイトンバッテリー
3.2.3 蓄熱発電
3.3 世界のカルノーバッテリーの開発状況
3.3.1 ランキンバッテリー
3.3.2 ブレイトンバッテリー
3.3.3 蓄熱発電
3.3.4 開発の方向性
3.4 カルノーバッテリーおよびPower to Heatに関連する各種蓄熱技術の開発状況
4.季節間蓄熱技術の基礎
5.固体顕熱/潜熱蓄熱ハイブリッド材料の特性とその応用
5.1 潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
5.2 潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
5.3固体顕熱/潜熱蓄熱ハイブリッド材料
5.3.1 製造法
5.3.2 蓄熱性能
5.3.3 種類および作動温度のラインナップ
5.4固体顕熱/潜熱蓄熱ハイブリッド材料を用いた中高温蓄熱システムの設計
【質疑応答】
【キーワード】
再生可能エネルギー;蓄エネルギー;省エネルギー;排熱回収;蓄熱;熱利用
【講演のポイント】
第七次エネルギー基本計画に重要性が明記されるなど、「蓄熱」に新たなムーブメントが起こっています。
本講演ではその開発の最前線と、導入や開発に向けたポイントを材料からシステム設計の観点から詳論します。
【習得できる知識】
・蓄熱材料の開発動向
・蓄熱デバイスの開発動向
・蓄熱システムの開発動向
・蓄エネ技術としての蓄熱発電・カルノーバッテリー、Power to Heat技術、季節間蓄熱の最新開発状況