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AIサーバーの電源安定化・ノイズ除去と高速応答への対応
~大容量通信における空間・基板の伝搬損失と電波シールド・吸収体の評価~

開催日時 2026年10月26日(月) 13:00-17:00

受講料 1名50,600円(税込)より

セミナー内容

― 高周波化で増大する伝送損失・電磁波ノイズをどう抑えるか。材料・基板・シールド設計を学ぶ ―

■本講座の注目ポイント
 AIデータセンターの高電力化に伴い重要性が増す、電源安定化・ノイズ対策から高周波領域の伝搬損失までを解説します。

 さらに、電磁波シールドの原理・評価方法から、材料・筐体接合部・開口部における実装事例、電波吸収体の設計・測定まで詳説。

 メタサーフェスを含め、高周波化に伴う電磁波対策を設計・評価の両面から取り上げます。

【今回の登壇者】

  • 第1講:防衛大学校:山本 孝 氏「」

講師紹介

プログラム

13:00-17:00

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講 師

防衛大学校 名誉教授 山本 孝

【講演主旨】

 令和6年後半より、AIデータセンターのデータ処理や複雑な演算処理への需要の高まりを背景に、半導体素子(GPU)の高密度化が進み、大電流が瞬時に変動する状態になった(数10〜数100アンペア,di/dt~数ns)。その結果、発熱対策・電磁対策を前提としたシステム設計の重要性が高まっている。

 そこで本講座では、まず各社の高密度化したAIデータセンターの進展と問題点を紹介し、MLCCの重要性を述べる。次に、電力密度の上昇による発熱によるモジュール基板の伝搬ロスの評価・改善法を説明する。最後に、電磁波の反射/透過/吸収のメカニズムから、電波シールド・電波吸収体・メタサーフェス(周波数制御表面)の設計を解説する。


【技術背景】
 AIデータセンターのデータ処理や複雑な演算処理への需要の高まりを背景に、半導体素子(GPU)の電力が急増し、NVIDAI H100:700W、NVIDAIA B200:1000W超、電源の瞬時電流が大きく(数10〜数100アンペア,di/dt~数ns)なった。その結果、発熱対策・電磁対策を前提としたモジュール・システム設計の重要性が高まっている。


【習得できる知識】
 ①基本的な電気回路
 ②高周波回路
 ③高周波測定技術
 ④ミリ波技術・電波吸収体・電波シールド


【講演のキーワード】
 AIサーバー、熱対策、電磁対策、高周波測定技術、電波吸収体、電波シールド 


【プログラム】

1. AIデータセンターの進展と問題点
 1.1 AIデータセンターの電力需要
 1.2 AIデータセンターの電源系統全体像 765KV~0.65V
 1.3 AIデータセンターの電源系統全体像 800V~0.65V(く1V)
 1.4 第3階層,第4階層 に使用されるコンデンサー
 1.5 第5階層:電圧レギュレータモジュール(VRM)・6V→1V未満 真のボトルネック, MLCC
 1.6 AIサーバー向けMLCC市場における主要3社(村田太陽TDK)の競争優位性分析
 1.7 MLCCはサーバ内部の電源安定化・ノイズ除去・高速応答のために大量に使用 電波吸収体は
 1.8 AIサーバーで必要なMLCC特性,DCバイアス特性と電極構造の改善(ノイズ除去・高速応答)
 1.9 EMC対策の4手法

2. 大容量通信(高周波通信)における伝搬ロス(空間・基板)対策
 2.1 空間で懸念される伝搬ロス,空間の伝搬ロスと開口サイズ(アンテナ)と伝搬距離
 2.2 ミリ波通信モジュールの構造
 2.3 AiMを用いた低損失なミリ波帯のハードウェア構成 ミリ波通信モジュールの構造
 2.4 LTCCモジュール基板技術,低損失な多層基板材料,低損失多層基板の特性
 2.5 ストリップライン線路の伝搬損失(αdB/cm),LCP系/PTFE系の界面導電率周波数依存性
 2.6 ミリ波域でのLTCCの優位性 プリント基板の伝送線路の損失
 2.7 基板の誘電体損失,導体損,銅の表面粗さの伝送損失への影響
 2.8 銅の表面粗さの伝送損失への影響(PCB,  LTCC)
 2.9 ミリ波領域でのLTCCの優位性, 6G低損失奈材料は,6Gサブテラヘルツ波帯での測定技術

3. 電波シールドの設計と実際
 3.1 シェルクノフの式(シールド理論), 電波伝搬と電波シールド
 3.2 シェルクノフの式の導出, 波動インピーダンス(波源の種類/距離/周波数によって値が変わる)
 3.3 遠方界のシェルクノフの式,近傍界のシェルクノフの式
 3.4 遠方界シールド効果計算例, 遠方界の反射損失(R)・吸収損失(A)の厚み依存性 
 3.5 反射損失(R) SEの中身, 吸収損失(A)の中身, 近傍界の反射損失(R)と吸収損失(A)の違い
 3.6 Fe, Ni, permalloyの電界源近傍(E-field),磁界源近傍(M-field)からの 電界・磁界シールド
 3.7 電界源近傍(E-field),磁界源近傍(M-field)の シールド効果(SE) の改善を求めて- 更に高い 透磁率を求めてMu metal, Super permalloy 
 3.8 ワイヤメシュのシールド効果(SE)  ワイヤメシュ(網目)のシールド効果(SE)-基本的に遠方界      
 3.9 KEC法(近傍界・シールド) ストリップライン法(近傍界) プローブ法(近傍界)
 3.10 EEM-FDM法を用いたストリップライン法の最適化
 3.11 電磁シールドの実際例:① 材料 ② 筐体接合部 ➂ 放熱のための開口部

4. 電波吸収体の設計
 4.1 マイクロ波,ミリ波帯での電波吸収体の設計
 4.2 反射係数(S11),透過係数(S21),吸収係数(1-S11-S21)から反射減衰量(Γ)を求める方法
    —30GH以上の高周波では唯一の方法
 4.3 自由空間法を用いた電波吸収特性反射減衰量Γ11 の測定理論との比較  

5. メタ・サーフェス(周波数制御表面)による電波シールド, 電波吸収体の設計
 5.1 周波数選択(FSR, FSS)によるシールド特性の設計
 5.2 メタマテリアルを用いた吸収体   
 5.3 テラヘルツ領域でのメタマテリアルの設計と評価,GHz~THzへ,特性評価 
 5.4 金属パターンを用いた磁性(Fe)/誘電性(TiO2)複合体(空間複合体)のETC用電波吸収体の特性



※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
※前日のお申込みでも対応させていただきます(早めにご登録いただけると助かります)
※講演日にご参加が難しい場合は、録画視聴をご案内しますのでご相談ください


2名目様からは一律・22,000円で受講できますので、是非、ご検討ください!

開催概要

セミナー番号 S261058
セミナー名 AIサーバーと電磁波シールド
講師名 防衛大学校 名誉教授 山本 孝 氏
開催日時 2026年10月26日(月) 13:00〜17:00
会場 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料

●1名様  :50,600円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:22,000円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

定員 30名
備考

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は22,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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