LIVE配信・WEBセミナー
開催日時 2027年2月5日(金) 13:00-17:00
受講料 1名50,600円(税込)より
★2027年2月5日WEBでオンライン開講。第一人者の株式会社ニューメディカルフロント 山本氏が、【医療用粘着テープの特性と 低皮膚刺激を実現する製品開発のコンセプト~粘着剤のイロハから新たな用途展開を探る~】について解説する講座です。
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★医療用粘着剤・テープの開発では、皮膚や粘膜への使用を踏まえ、接着性と低皮膚刺激性を両立させる材料設計が重要な課題となっています。
★皮膚かぶれや貼付時の違和感を軽減するためには、粘着剤の特性に加え、水蒸気透過性や支持体の応力緩和性を考慮した製品設計が求められます。
★本講習会では、医療用粘着剤の基礎から低皮膚刺激テープの開発事例、安全性・薬事の考え方、医療・化粧品分野への応用までを学び、身近な課題やニーズを新製品開発につなげるヒントを探ります。
■注目ポイント
★接着性と低皮膚刺激性の両立に迫る:ゲル化と皮膚接着性のバランス、水蒸気透過性の向上、支持体の応力低減を切り口に、皮膚にやさしい医療用テープの設計ポイントを開発事例から解説!
★開発現場と医療現場の知見を製品設計へ:日東電工で培ったテープ開発技術と医師・専門ナースとの議論に基づき、医療用粘着製品に必要な要件や安全性の考え方を分かりやすく解説!
★新テーマ立案や開発の行き詰まりを打開:医薬テープ・創傷被覆材・化粧品関連製品などへの応用事例を通じて、現場の課題から製品コンセプトを生み出す発想と開発のヒントを紹介!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
01 株式会社ニューメディカルフロント 山本 敏幸 氏
13:00-17:00
第1講
講 師
株式会社ニューメディカルフロント 代表取締役/(元)日東電工 研究所 部長/(元)日東メディカル・代表取締役/(元)東洋化学 取締役・技術開発部表 山本 敏幸 氏
【プログラム】
粘着剤技術はニッチな高分子化学の応用の分野です。しかし、この技術から生まれた製品や部材は日用品・医療用品・医薬品・化粧品・電子材料や・表示材料・自動車産業・建材などきわめて多くの分野で使われています。
粘着剤について、基礎的な要素を学んでおくと多くの分野の製品開発に活かして行くことができるのです。
私は医療分野に関わってきましたので、医療用の粘着剤の基礎・いろはから解り易く説明し、さらに、医療分野の製品への応用事例や化粧品分野への応用の可能性についてお話します。粘着テープはシートであるが故の制限がありますが、そのシートであることによる特徴も出てきます。課題解決型の製品開発のヒントを一緒に考えてみましょう。
また、身近にある課題やニーズを見出し、新たな製品開発に結び付けていけるようにしたいと考えています。
0. はじめに
1.医療用粘着テープの基礎 ~なぜ粘着剤は接着するのか~
1-1 医療用テープの構成
1-2 支持体の種類・目的・用途 特に医療用途
1-3 粘着剤の種類と一般的特性(医療の分野)
2.医療用粘着剤とは ~工業用製品との違い~
2-1 医療用粘着剤とは 工業用と何が違うの?
2-2 皮膚または粘膜に使用される
2-3 医療用製品にどのようなものがあるか
3.医療用テープと皮膚刺激
3-1 なぜテープを貼ると皮膚がかぶれるのか
3-2 皮膚刺激の原因
3-3 解決の方法を紹介
4.ゲル型粘着剤による低皮膚刺激製品開発事例
4-1 市場の課題と製品コンセプト
4-2 開発上の重要ポイント ~ゲル化と皮膚接着性のバランス~
5.水蒸気透過性と皮膚かぶれに関して
5-1 水蒸気透過性と皮膚刺激の関係
5-2水蒸気透過性を向上させる方法はどうするのか
5-3 水蒸気透過性を向上させた製品開発事例
6.支持体の引張応力低減と皮膚かぶれ
6-1 皮膚伸縮に伴うテープ貼付部位の皮膚にかかる応力
6-2 皮膚刺激とフイルムの応力緩和性
6-3 応力緩和と貼付時の違和感
7.テープの医療分野の応用例 <参入の可能性検討>
7-1 化粧品分野 高齢化社会なら新たな市場があるか?
7-2 医療機器分野・創傷被覆材・その他
7-3 経皮吸収薬への展開 ~アトピー性皮膚炎解決テープへの挑戦~
7-4 スポーツテープ、キネシオテープその他
雑貨、包茎補助テープ(Fimotape)の紹介
8.まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
医療用粘着剤、低皮膚刺激粘着剤、ゲル粘着剤、角質剥離、アレルギー反応、皮膚かぶれ、創傷被覆材、アトピー性皮膚炎対策品、包茎補助テープ、角質剥離、粘着剤開発
【講演のポイント】
私は化学を学び、生物学、特に細胞遺伝学を研究してきた背景があります。
生体の成り立ちを理解し、医学的視点を取り入れつつ、日東電工でテープ開発の技術を学んできたことを応用して、いろいろな医療上のトラブルの解消に寄与する製品開発を行ってきました。更にはそれを病院に届け、専門ナースや医師と議論してきました。
これらの知見を活かしながら、本講演では粘着剤のいろはから応用まで、開発事例を通して皆様のお役に立てるよう分かりやすくお話しします。
長い開発期間中に、3回モノづくり大賞(経済産業省関係)の受賞を受けました。そのうち2回は近畿経済産業局のモノづくり新撰の認定です。最近では近畿経済産業局モノづくり新撰2023の認定を受けた新製品の紹介もさせて頂きます。
粘着テープ技術から、このような新たな製品を生み出してきたそのエッセンスを紹介することで、皆様が新テーマ立案や行き詰まり解決のヒントなどになればうれしい限りです。
【習得できる知識】
①粘着剤の成り立ち
②医療用粘着剤に必要な要件
③医療用粘着剤関係の製品群
④皮膚刺激を抑えるテープ開発に関して
⑤医療用粘着製品の開発事例(医薬テープ、医療機器、化粧関係テープなど)
⑥新たな製品開発のヒント、新製品開発のコンセプトを生み出す方法
⑦薬事的な側面から、粘着テープを薬事許可受けるための考え方
⑧医療用テープの安全性の考え方とその試験方法
| セミナー番号 | S270131 |
|---|---|
| セミナー名 | 医療用粘着剤・テープ |
| 講師名 | 株式会社ニューメディカルフロント 代表取締役/(元)日東電工 研究所 部長/(元)日東メディカル・代表取締役/(元)東洋化学 取締役・技術開発部表 山本 敏幸 氏 |
| 開催日時 | 2027年02月05日(金) 13:00〜17:00 |
| 会場 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
| 受講料 | 【1名の場合】50,600円(税込、テキスト費用を含む) |
| 定員 | 30名 |
| 備考 | ※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。 |