【 LIVE配信・WEBセミナー】

初心者入門編:細胞培養の基礎と管理の実践

【7月キャンペーン講座】

≪こちらはWEBセミナーのお申し込みURLになります 特別キャンペーン割引22000円で受講可能≫

★再生医療や培養肉など、注目の分野にかかわっている細胞培養!この基礎知識、品質管理技術、培養・管理のトラブル対処法などを抑えた講座を開講予定

★細胞培養に必要な機器の準備・管理、培地調製の方法と注意点、細胞の保存方法・管理など諸学者向けに必須知識を半日で学ぶことが出来る講座です

★細胞の適切な増殖と繁殖の維持、細胞の増殖や実験の結果を妨げる汚染などのリスク、実験条件の標準化などを実現するために基礎を身につけるために基礎講座を開講しました。

セミナー番号
S230703
セミナー名
細胞培養
講師名
  • 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所  創薬資源研究支援センター/センター長  小原 有弘 氏
開催日
2023年07月25日(火) 13:30-17:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)→22,000円(7月キャンペーン中、税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。


キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら
セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)

全てを見る

【時間】 13:30-17:30

【講師】国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬資源研究支援センター/センター長 小原 有弘 氏

【講演主旨】

 細胞培養は研究・開発においては必要不可欠なツールとして幅広い分野で活用されている。このような汎用ツールであるため、細胞培養に関して真剣に学ぶ機会も少ないのが現状ではないだろうか?これまで何となく行っていた細胞培養の知識や技術に関してもう一度見直すとともに、これまで見逃していた意外な盲点などを学ぶことで、より一層理解を深めることが期待できます。また、これまで細胞培養を行ったことの無い方も「細胞培養」がどんなものかを大まかに理解して頂くことが出来るような内容になっています。


【習得できる知識】
・細胞培養の基礎知識
・細胞培養における品質管理技術
・細胞培養・管理のトラブル対処法
・細胞の産業活用における今後の展望 など
 

【講演キーワード】
細胞培養、バイオ医薬品、再生医療、細胞品質管理
 

【講演のポイント】 
これまで20年間、細胞バンク事業に従事してきた経験から、細胞培養におけるポイント、注意点、研究者が苦労しているところについて多くの情報を身に着けています。この講義では要領良くポイントを学ぶ機会となることを期待しています。

【プログラム】

1. 初心者でもわかる細胞培養の準備と基礎

 1)細胞培養の歴史 
 2)細胞培養における問題点と細胞バンク
 3)細胞培養施設の設計・準備・管理
  a)リスクグループとバイオセーフティーレベル(BSL)
  b)無菌操作の確保、クリーンルームの条件
  c)細胞培養施設の設計とポイント
 4)細胞培養に必要な機器の準備・管理
  a)細胞培養設備に必要な機器
   安全キャビネット、CO2インキュベーター、遠心機、冷凍冷蔵庫
   オートクレイブ、その他あると良いもの
  b)細胞培養に使用する関連機器の管理・メンテナンス
  c)細胞培養に伴う廃棄物処理に関する管理
 5)使用する細胞の選択、細胞情報の取得
  a)そもそも細胞とはどんなものなのか?
  b)細胞の種類と特徴
  c)細胞の情報取得、入手方法のやり方
  d)関連する法令
 6)培地調製の方法と注意点
  a)粉末培地と液体培地
  b)オートクレイブと濾過滅菌
  c)よくありがちな質問・注意点
 7)細胞培養手技の再チェック
  a)細胞培養士認定制度
  b)参考書・お役立ちサイト
 8)細胞培養の記録方法・管理
  a)細胞名と登録番号
  b)培養種別とロット管理
  c)培養記録とデータベース管理
  d)培地、培養容器、培養設備等の管理
 9)細胞の保存方法・管理
  a)細胞保存、輸送に関する設備要件・管理
  b)細胞バンクの細胞保存室の実際
  c)液体窒素自動供給システム
 10)細胞の国内・国外輸送方法
  a)細胞輸送の方法―凍結状態、培養状態
  b)温度管理記録
  c)輸送における注意点

2. 確実に知っておきたい細胞の品質管理
 1)細胞品質管理の重要性
  a)細胞の品質管理とは
  b)マイコプラズマとは、汚染による影響
  c)細胞同士のクロスコンタミネーションとは、その影響
  d)目に見えない汚染に対する対策
 2)細菌・真菌を対象とした無菌検査の方法
 3)細胞のマイコプラズマ汚染検査の方法と注意点
  a)直接培養法
  b)指標細胞を用いたDNA蛍光染色法
  c)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いた検出法
  d)生物発光法
  e)新しい検査法
  f)それぞれの長所・短所、注意点
  g)検査方法陽性対象・陰性対照の選択
  h)マイコプラズマ汚染が発覚した時の対策
 4)使用細胞の認証方法(細胞認証試験の方法)
  a)認証方法の流れとデータベース構築
  b)HeLa細胞について
  c)国内外における取組み
  d)クロスコンタミを防止する9か条
 5)細胞汚染の原因と汚染を防ぐための対策(まとめ)
  a)シーンに応じた汚染原因と対策
  b)トラブルに繋がる!よく耳にするこんな細胞管理
  c)早期発見の重要性
 6)細胞のウイルス検査の方法
  a)ウイルスの基礎、細胞が感染した時の影響
  b)いつどこでウイルスに感染するのか
  c)JCRB細胞バンクにおけるウイルス検査・体制
 7)細胞品質管理記録
 8) 再生・細胞治療における品質管理の考え方
 9) 細胞研究のための標準化

3.今後の研究開発に向けた細胞の応用と産業活用の現状
 1)医薬品開発における細胞応用(安全性、有効性等の基礎以外)
  a)医薬品研究開発における現状と方向性
  b)バイオ医薬品の市場動向
  c)医薬品開発の流れとコスト
 2)再生医療における細胞応用
  a)自家細胞移植/同種(他家)細胞移植
  b)再生医療製品の国内外における実用化動向 
  c)再生医療等製品の開発状況
 3)産業規模で調整する際の課題と対応
  a) 再生医療ビジネスの波及効果
  b) 再生医療産業化の課題
 4)三次元培養の概要
  a) がん細胞株の三次元培養
  b) PDXと三次元培養
  c) オルガノイド
 5)外部リソースの利用
  a) 再生・細胞治療における材料入手
  b) その他の外部リソースの利用

4. 質疑応答
細胞バンクに寄せられる問い合わせ内容の紹介やこれまでにセミナー参加者から受けた質問などの紹介も含めて


お申込み

お申込み人数
支払い方法
領収書
小計
22,000円
セミナー回数券

回数券をお持ちの場合は使用する回数券を選択してください

セミナー回数券購入希望の方はこちら
クーポンコード

クーポンコードをお持ちの場合は入力してください

備考

※セミナーへのお申し込みには事前に会員登録 が必要です。

※会員登録がお済みの方は、こちら よりログインしてください。