【 LIVE配信・WEBセミナー】

全固体リチウム電池の高性能化に向けた界面制御技術とその評価

~固体電解質/電極間の高い界面抵抗の低減、 薄膜型電池の作製と評価、最先端の界面計測技術~

★2024年7月30日WEBでオンライン開講。東京工業大学 西尾氏が全固体リチウム電池の高性能化に向けた界面制御技術とその評価~固体電解質/電極間の高い界面抵抗の低減、薄膜型電池の作製と評価、最先端の界面計測技術~について解説する講座です。

■注目ポイント

★原子レベルで制御された界面形成技術、最先端の界面計測によって全固体リチウム電池で世界最小の界面抵抗を実証した事例を紹介!

セミナー番号
S240735
セミナー名
全固体リチウム電池
講師名
  • 東京工業大学  物質理工学院/特任准教授  西尾 和記 氏
開催日
2024年07月30日(火) 13:00-16:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★車載向け用途を中心に、リチウムイオン電池の市場は拡大を続けております。そのような中、現行のリチウムイオン電池よりさらに高エネルギー密度化できる全固体リチウム電池が次世代型蓄電池として期待され研究・開発が行われております。

★全固体リチウム電池のさらなる高性能化に向けて、大電流で充放電を可能とさせることが極めて重要であり、固体電解質―電極間の高い界面抵抗を低減することが鍵となります。

■注目ポイント

★電池の動作原理から電気化学の基礎的な知識、全固体電池の研究動向を解説!

★全固体電池に関する界面計測技術、全固体電池の高性能化に向けた界面設計の知見を紹介!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-16:00

【講師】東京工業大学 物質理工学院/特任准教授 西尾 和記 氏

【講演主旨】

 車載向け用途を中心に、リチウムイオン電池の市場は拡大を続けている。そのような中、現行のリチウムイオン電池よりさらに高エネルギー密度化できる全固体リチウム電池が次世代型蓄電池として期待され研究・開発が行われている。この全固体リチウム電池のさらなる高性能化に向けて、大電流で充放電を可能とさせることが極めて重要であり、固体電解質―電極間の高い界面抵抗を低減することが鍵になる。この抵抗は界面近傍におけるLiイオンや電子の移動現象に由来するため、それら現象を原子レベルで捉えることで界面抵抗起源に迫ることができる。そこで、我々は清浄な界面を有する薄膜型全固体リチウム電池とエピタキシャル薄膜作製技術を活用し、界面抵抗起源探索に向けた定量的な界面研究を進めてきた。
 本講座では、固体内に埋もれている界面構造を捉える最先端の計測技術も紹介し、制御された界面において極めて低い界面抵抗を実証した研究を紹介する。

【プログラム】

1.全固体電池の特徴
 1-1.リチウムイオン二次電池の開発動向
 1-2.全固体Li電池の特徴
 1-3.全固体Li電池における課題:界面抵抗

2.界面抵抗の起源に迫る定量的な研究
 2-1.薄膜型電池の活用
 2-2.清浄な界面の形成
 2-3.原子レベルでLiイオン伝導経路を規定する

3.界面抵抗の定量研究
 3-1.LiCoO2正極と固体電解質の清浄な界面における界面抵抗の起源
 3-2.LiCoO2正極と固体電解質の汚染された界面
  3-2-1.大気中の気体と界面抵抗の関係
  3-2-2.電池のアニール処理による電池動作回復
 3-3.層状岩塩型構造の固溶体正極材料
 3-4.高エネルギー密度化を可能にする5 V級正極と固体電解質の界面抵抗
 3-5.充電保持電圧と時間で変動する界面抵抗

【質疑応答】


【キーワード】

全固体、リチウム、イオン、電池、薄膜、電解質、正極、界面、抵抗、制御、評価


【講演のポイント】

原子レベルで制御された界面形成技術と最先端の界面計測によって、全固体リチウム電池で世界最小の界面抵抗を実証!


【習得できる知識】

・全固体電池の研究動向
・全固体電池に関する界面計測技術
・電池の動作原理から電気化学の基礎的な知識
・全固体電池の高性能化に向けた界面設計の知見


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