次世代の発光材料の開発に向けた量子ドットの基礎と最新技術動向および各種応用展開
★2025年3月11日WEBでオンライン開講。慶應義塾大学 磯部氏、大阪大学 上松氏、熊本大学 木田氏が、次世代の発光材料の開発に向けた量子ドットの基礎と最新技術動向および各種応用展開について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★蛍光体の常識を覆した量子ドット(QDs)蛍光体の基礎(ホットインジェクション法による合成・コア/シェル構造による効果・量子サイズ効果・励起子ボーア半径・有効質量近似法など)とQDsの課題を解説!
- 第1部 慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 磯部 徹彦 氏
- 第2部 大阪大学 大学院工学研究科 附属フューチャーイノベーションセンター 応用化学専攻 / 准教授 上松 太郎 氏
- 第3部 熊本大学 大学院自然科学研究科 熊本大学大学院自然科学研究科(工学系)物質生命化学 / 教授 木田 徹也 氏
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★量子ドット(Quantum Dots)は、原子や分子レベルで制御された半導体素材から作られ、その極小さゆえに量子力学的効果が支配的な特性を持つことがあり、これにより特異な光学的、電子的、および電気的特性を示すことがあります。
■注目ポイント
★量子ドットの安定性の改善策としてシリカコート量子ドット分散液、量子ドットプレートおよび量子ドットシートの開発について説明!
★CsPbX3 (X=Cl, Br, I) ペロブスカイト量子ドットおよびカーボン量子ドットについて紹介!
★多元系カドミウムフリー量子ドットを紹介!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【第1講】 量子ドット(QDs)蛍光体の基礎、QDsプレート・QDsシートの開発およびペロブスカイトQDs・カーボンQDsへの展開
【時間】 13:00-14:15
【講師】慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 磯部 徹彦 氏
【講演主旨】
本講座では、蛍光体の常識を覆した量子ドット(QDs)蛍光体の基礎(ホットインジェクション法による合成・コア/シェル構造による効果・量子サイズ効果・励起子ボーア半径・有効質量近似法など)とQDsの課題を解説します。さらに、QDsの安定性の改善策としてシリカコートQDs分散液、QDsプレートおよびQDsシートの開発について説明します。最後に、CsPbX3 (X=Cl, Br, I) ペロブスカイトQDsおよびカーボンQDsについて紹介します。
【プログラム】
1. 量子ドット(QDs)蛍光体の基礎
1.1 蛍光体の常識を覆した量子ドット
1.2 ホットインジェクション法
1.3 コア/シェル構造による効果
1.4 量子サイズ効果
1.5 励起子ボーア半径
1.6 有効質量近似法
1.7 CdSe/ZnS QDsの蛍光スペクトル
1.8 色変換による量子ドットディスプレイ
1.9 QDsの課題
2. QDsへのコーティングおよびマトリクスへのQDsの分散
2.1 シリカコートQDs分散液
2.2 QDsシリカプレート
2.3 UV硬化インクおよびQDsプレート
2.4 QDsシート
3. CsPbX3 (X=Cl, Br, I) ペロブスカイトQDs蛍光体
3.1 CsPbX3 (X=Cl, Br, I) QDs
3.2 バンド構造とバンドギャップ
3.3 ホットインジェクション法とイオン交換法
3.4 CsPb(Br1-xIx)3 QDsの特性
3.5 表面リガンドの役割
3.6 QDs分散液の蛍光特性の向上
3.7 QDs分散液の安定性(耐熱性)の向上
3.8 QDs分散液での光劣化
3.9 耐光性改善の方策
4. カーボンQDs蛍光体
【質疑応答】
【キーワード】
蛍光体、量子ドット、ペロブスカイト量子ドット、カーボン量子ドット
【講演のポイント】
講演者の実体験に基づき、その研究成果を中心に説明を行いますので、聴講者の方にも実感いただける講習となると思います。スライドには、講演者が発表した論文やその他の参考文献を明記していますので、詳しい内容を知りたい場合は、その論文を参照できます。
【習得できる知識】
・量子ドット蛍光体の基礎と課題
・量子ドット蛍光体の安定性の改善策
・量子ドットのプレート・シートの作製と応用
・ペロブスカイト量子ドット蛍光体の基礎
・カーボン量子ドット蛍光体の基礎と応用
【第2講】 多元系カドミウムフリー量子ドットの開発
【時間】 14:25-15:00
【講師】大阪大学 大学院工学研究科 附属フューチャーイノベーションセンター 応用化学専攻 / 准教授 上松 太郎 氏
【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
【プログラム】
1. 量子ドットの基礎
2. 合成の歴史
3. カドミウムフリー量子ドットの開発
4. 高効率な多元ナノ粒子の合成法
5. 発光材料およびデバイスへの展開
【質疑応答】
【第3講】 ペロブスカイト型金属ハロゲン化物量子ドットの発光ON/OFFの制御とバイオイメージング、ディスプレー材料への応用(仮題)
【時間】 15:50-17:05
【講師】熊本大学 大学院自然科学研究科 熊本大学大学院自然科学研究科(工学系)物質生命化学 / 教授 木田 徹也 氏
【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
【プログラム】
※現在、講師の先生に最新のご講演プログラムをご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。