パワーエレクトロニクスの性能を最大化! 磁気デバイスの基本・設計・開発の最前線
★2025年4月25日WEBオンライン開講。名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授 今岡 淳 氏が、パワーエレクトロニクスの性能を最大化! 磁気デバイスの基本・設計・開発の最前線について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★磁気デバイスはパワーエレクトロニクスを支える基幹部品のひとつですが、パワエレ回路の高付加価値化を実現する上では極めて重要な部品です。ただし、その設計となると材料・素子・そして動作する回路を包括して考える必要があり、単一の業界では難易度は高く、さらに扱う物理領域では電気・磁気・熱など複数にまたがり、技術的な難易度は高いです。本セミナーでは基本から応用まで、パワーエレクトロニクス技術者はもちろんのこと、これからパワーエレクトロニクスをはじめる技術者・研究者にも徹底的に学習頂けるように基礎から解説いたします。
- 名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授 今岡 淳 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★パワーエレクトロニクスは電動化される移動体分野、情報通信分野、再エネ・エネマネなどのエネルギー分野など活用の幅が幅広く、今後も急速に市場が拡大して行くことが予想される。また技術革新のスピードも加速する中、パワエレの性能を左右する「磁気デバイス」が今、注目されています。「磁気デバイスがパワエレ回路のボトルネック…」そんな課題を抱える技術者もおられることかと存じますが、。本セミナーではパワエレ回路における磁気デバイス(インダクタ・トランス)の役割と重要性を、基礎から丁寧に解説します。設計・開発における課題を克服し、性能を最大化するための磁性材料応用・応用設計技術、実装法、シミュレーション技術も徹底解説します。
■注目ポイント
★パワエレ分野における材料・素子・回路・システムの各階層の基本と最新動向を学習、習得できる!
★電力変換器に用いられる回路・半導体・磁気部品(インダクタ・トランス)の基本を学習、習得できる!
★パワエレ回路における先進磁気部品応用技術(高密度化・高放熱化・ノイズ抑制)について学習、習得できる!
講座担当:齋藤順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授 今岡 淳 氏
【講演主旨】
パワーエレクトロニクスは電動化される移動体分野、情報通信分野、再エネ・エネマネなどのエネルギー分野など、活用の幅が幅広く、今後も市場が増加していく。市場は急速に拡大し、技術革新のスピードも加速する中、パワエレの性能を左右する「磁気デバイス」が今、注目されています。「磁気デバイスがパワエレ回路のボトルネック…」そんな課題を抱える技術者もおられることかと存じます。本セミナーでは、パワエレ回路における磁気デバイス(インダクタ・トランス)の役割と重要性を、基礎から丁寧に解説します。設計・開発における課題を克服し、性能を最大化するための磁性材料応用・応用設計技術、実装法、シミュレーション技術を徹底解説します。
【プログラム】
1.パワーエレクトロニクス用磁気部品の技術動向
(1)車載用パワエレ応用
(2)情報通信分野のパワエレ応用
2.パワエレ用インダクタ、トランスの基本と磁性材料
(1)パワーエレクトロニクス回路の基本(DC/DCコンバータを例として)
(2)電力変換用インダクタ・トランスの基本
(3)パワーエレクトロニクスにおける磁性材料の基本
(4)磁気回路法の基本・設計方法・実験結果
(5)半導体高周波駆動による磁気部品の小型化原理
3. 電力変換器用磁気部品の統合化による高電力密度化技術
(1)インダクタ応用技術
(2)トランス応用技術
4. 半導体の高周波化による高電力密度化とその課題・対策
(1)伝導ノイズ対策の重要性と磁気部品による効果的な対策法
(2)磁気部品の高放熱化技術
5. 磁性材料特性を内包したフロントローディング設計技術/シミュレーション技術
(1)フロントローディング設計とそこで利用するモデル構築の重要性
(2)磁性材料の直流重畳特性や温度依存性を考慮したモデリング技術(電気・磁気・熱の連携Sim)
6. まとめと今後の展開
質疑応答
【キーワード】
電気自動車、ハイブリッド自動車、移動体電動化、情報通信分野、高電力密度化、単位システム当たりでの省資源化、シミュレーション、複合物理領域、高放熱化、フロントローディング、磁性材料、磁気部品(インダクタ・トランス)
【講演の最大のPRポイント】
パワーエレクトロニクス技術者はもちろんのこと、これからパワーエレクトロニクスをはじめる技術者・研究者にもわかりやすく解説いたします。特に、磁気デバイスはパワーエレクトロニクスを支える基幹部品のひとつですが、パワエレ回路の高付加価値化を実現する上では極めて重要な部品です。ただし、その設計となると材料・素子・そして動作する回路を包括して考える必要があり、単一の業界では難易度は高く、さらに扱う物理領域では電気・磁気・熱など複数にまたがり、技術的な難易度は高いです。これに対して、本セミナーでは基本から応用まで徹底的に学習頂けるように基礎から解説いたします。
【習得できる知識】
・パワエレ分野における材料・素子・回路・システムの各階層の基本と最新動向
・電力変換器に用いられる回路・半導体・磁気部品(インダクタ・トランス)の基本
・パワエレ回路における先進磁気部品応用技術(高密度化・高放熱化・ノイズ抑制)