定置型電池等の分散型電源システムにおける技術・業務用・産業用ユーザーを取り巻く最新動向
~BCP(事業継続計画)&マネタイズに向けた 国の政策、安全ルール、ビジネスモデルの将来展望〜
★2025年6月17日開講。WEBでオンラインLive講義にどこからでも参加できます。第一人者の大阪大学大学院工学研究科 ビジネスエンジニアリング専攻 招聘教授 関西電力株式会社 シニアリサーチャー 西村 陽 先生に、定置型電池等の分散型電源システム最新動向についてご講演いただきます。
★定置用蓄電池の用途と品質・コスト、選び方・使い方をはじめとし、高品質UPS<家庭用蓄電池(多様な品質)<業務用・産業用蓄電池(市場で稼げる蓄電池)<系統蓄電池などを把握し、いかにしてこの市場のビジネスを獲得するか?その辺りをユーザー目線などから探る!
- 大阪大学大学院工学研究科 ビジネスエンジニアリング専攻 招聘教授 関西電力株式会社 シニアリサーチャー 西村 陽 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ございません。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【【本セミナーの主題および状況 本講座の注目ポイント】】
■本セミナーの主題および状況
★再生可能エネルギー(太陽光・風力)の大量導入により、出力変動が激化し、電力系統の不安定化と調整力需要の増加が見込まれ、重要になる蓄電池!
★周波数調整・需給バランス維持のために、短時間で応答可能な蓄電池のニーズが増加し、日本でも新たな市場制度の整備として、需給調整市場(2024~2026年段階的導入)、ネガワット取引、FIP制度などにより、蓄電池の収益化手段が拡大する見込みである!
★BCP(事業継続計画)やレジリエンス需要の高まりがあり、災害や停電時のバックアップ電源として、工場・病院・自治体での採用が見込まれる蓄電池の市場!この辺りをどう読み解いていくか?
■習得できる知識
★定置型蓄電池をめぐる、業務用・産業用ユーザー設置の動向、蓄電池ガイドラインの動きを探り、いち早くビジネスに育てるポイントを把握する。
★2026年需給調整市場スタートに向けた蓄電池のマネタイズプランを第一人者の視点から、把握できる!
★BCPなどを踏まえた、非常用から「かせぐ蓄電池へ」、2030年代に向けた変化を読み解く事ができる!
講座担当:青木良憲
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】大阪大学大学院工学研究科 ビジネスエンジニアリング専攻 招聘教授 関西電力株式会社 シニアリサーチャー 西村 陽 氏
【講演主旨】
2025年スタートした第七次エネルギー基本計画、ネットワーク機能強化、脱炭素オークションの中でも各種蓄電池を核とした分散型ビジネスは益々注目度が高まっている。このうち特に非常用/かつ日常も稼得できる蓄電池を中心に実情、国の政策動向、関連する民のルールメイクの動き、今後のマネタイズのポイントと打開策を、設置者・ビジネスプレーヤー両面の立場から解説する。
【プログラム】
1.第七次エネルギー基本計画と分散型電力システム
・第七次エネルギー基本計画から読み取る電力政策2025
・最新の電力政策、補助政策と脱炭素オークション結果
・分散型電力システム検討の現在位置と構造
2.定置型蓄電池をめぐって
・定置型蓄電池検討会と周辺動向、業務用・産業用ユーザー設置の動向(非常用/日常両使い)
・蓄電池ガイドラインの動き
・2026年需給調整市場スタート~蓄電池のマネタイズプランとは
3.蓄電池の用途と品質・コスト~選び方・使い方
・高品質UPS<家庭用蓄電池(多様な品質)<業務用・産業用蓄電池(市場で稼げる蓄電池)<系統蓄電池
・ビジネス側~パーツをどう組み合わせるか
・安全確保に向けて何が大事か
4.ユーザー側蓄電池の可能性・展望
・再エネ大量導入・市場連動料金の時代とは
・非常用から「かせぐ蓄電池へ」~2030年代に向けた変化を読む
【質疑応答】
【講演キーワード】
定置型蓄電池、需給調整市場、安全ガイドライン
【講演のポイント】
蓄電池、特にユーザーサイド設置のミドルサイズの蓄電池にとって、一番の悩みはBCP&稼得所得/コストのバランス(マネタイズプラン)と安全確保。
どのような蓄電池を選び、どう設置するかというユーザー側の視点とどうパーツを組み合わせてコストを最適化し、市場とどう向き合うかというビジネス側の視点を両方俯瞰しながら、関連した政策・市場の今後の展望を示す。
【習得できる知識】
主としてユーザー設置の蓄電池にかかわるビジネスプラン、必要な政策・規制/ルールメイク動向、将来の見通し、蓄電池の安全動向