ハードコート剤の開発技術、材料設計、調製、特性評価、 高機能化および応用展開技術 ~UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心として考察~
★2025年7月23日WEBオンライン開講。FAMテクノリサーチ 代表 山田氏が、ハードコート剤の開発技術、材料設計、調製、特性評価、 高機能化および応用展開技術 ~UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心として考察~について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★ハードコート剤は、フラットパネル、ディスプレイ、レンズ、構造材料などの表面保護剤、ガラス代替材料や三次元加飾成型材料として電子材料、光学材料や自動車部材など幅広い分野で使用され、重要な工業材料となっている。また、各種用途に適した機能化が求められ、高機能ハードコート剤の開発が盛んに行われている。特に近年、有機 – 無機ハイブリッド技術をベースにしたUV硬化型ハイブリッドハードコート剤が主要なハードコート剤として種々の用途で使用されている。ここでは、UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心にハードコート剤の概要、開発の基本的な考え方 (開発方針) および材料設計について概説し、UV硬化型ハードコート剤の調製法、ハイブリッド化技術、特性評価、高機能化技術およびハードコート剤を使ったガラス代替樹脂・フィルムなどの応用製品について分かりやすく説明する。
- FAM テクノリサーチ 代表 博士(工学) 山田 保治 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★フラットパネル、ディスプレイ、レンズ、構造材料などの表面保護剤に使用されるハードコート剤は、各種用途に適した機能化が求められ、高機能ハードコート剤の開発も盛んに行われており、近年では有機 – 無機ハイブリッド技術をベースにしたUV硬化型ハイブリッドハードコート剤が主要なハードコート剤として種々の用途で使用されている。ここでは、UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心にハードコート剤の概要、開発の基本的な考え方 (開発方針) および材料設計、UV硬化型ハードコート剤の調製法、ハイブリッド化技術、特性評価、高機能化技術およびハードコート剤を使ったガラス代替樹脂・フィルムなどの応用製品について分かりやすく説明する。
■注目ポイント
★ハードコート剤の基礎知識について学習、習得できる!
★ハードコート剤開発の考え方について学習、習得できる!
★ハードコート剤の材料設計について学習、習得できる!
★ハードコート剤の高機能化技術について学習、習得できる!
★ハイブリッドハードコート剤の開発方法について学習、習得できる!
★ハードコート剤の応用 (用途)について学習、習得できる!
講座担当:齋藤順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】FAM テクノリサーチ 代表 博士(工学) 山田 保治 氏
【講演主旨】
ハードコート剤は、フラットパネル、ディスプレイ、レンズ、構造材料などの表面保護剤、ガラス代替材料や三次元加飾成型材料として電子材料、光学材料や自動車部材など幅広い分野で使用され、重要な工業材料となっている。また、各種用途に適した機能化が求められ、高機能ハードコート剤の開発が盛んに行われている。特に近年、有機 – 無機ハイブリッド技術をベースにしたUV硬化型ハイブリッドハードコート剤が主要なハードコート剤として種々の用途で使用されている。
ここでは、UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心にハードコート剤の概要、開発の基本的な考え方 (開発方針) および材料設計について概説し、UV硬化型ハードコート剤の調製法、ハイブリッド化技術、特性評価、高機能化技術およびハードコート剤を使ったガラス代替樹脂・フィルムなどの応用製品について分かりやすく説明する。
【プログラム】
1. ハードコート剤の概要
1. ハードコート剤の種類と特徴
1. 有機ハードコート剤
2. 無機ハードコート剤
3. ポリシロキサン (シリコーン) ハードコート剤
4. 有機 – 無機ハイブリッドハードコート剤
2. 熱硬化プロセスとUV硬化プロセス
3. ハードコート剤の原料と特徴
2. 高性能・高機能ハードコート剤の開発
1. ハードコート剤の要求特性と応用分野
2. ハードコート剤の開発方針
3. ハイブリッドハードコート剤の開発
1. ハイブリッドハードコート剤の材料設計
2. UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の開発
1. ハイブリッドハードコート材料における相反物性
2. UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の構成成分
3. ラジカル重合とカチオン重合の比較
4. ハイブリッドハードコート剤の調製法
・ フィラー修飾法
・ モノマー修飾法
4. ハードコート剤の特性評価
1. 膜厚
2. 表面硬度
3. 密着・接着性
4. 耐熱性
5. 透明性
6. 耐摩耗性・耐擦傷性
7. 耐候性
8. 柔軟性 (耐衝撃性)
5. ハイブリッドハードコート剤の高機能化
1. 透明性
2. 耐熱性
3. 基材への接着・密着性 – 基材表面の前処理による接着・密着性の向上
4. 柔軟性・延伸性 (耐衝撃性)
5. カール・低収縮性
6. 耐摩耗性
7. 屈折率
8. 防曇・防汚性 (親水・撥水性)
9. 耐指紋性 (親油・撥油性)
10. 帯電防止性
11. 反射防止膜
12. 耐薬品性
13. ガスバリア性
6. 最新応用開発状況
1. ガラス代替光学・ディスプレイ用ハードコートフィルム
2. 自動車部材 – 自動車の軽量化
7. 参考図書
8. 質疑応答
【キーワード】
ハードコート剤、ハイブリッドハードコート剤、コーティング材料、表面修飾料、ガラス代替材料、自動車部材
【講演の最大のPRポイント】
本セミナーでは、用途に適した機能化が求められるハードコート剤開発のための基本的な考え方と材料設計および評価技術を解説いたします。
【習得できる知識】
ハードコート剤の基礎知識
ハードコート剤開発の考え方
ハードコート剤の材料設計
ハードコート剤の高機能化技術
ハイブリッドハードコート剤の開発方法
ハードコート剤の応用 (用途)