【 LIVE配信・WEBセミナー】

ワイヤレス給電 最新動向 ~EVにおける高率化技術・シートコイルの展開・空間伝導性ワイヤレス電力伝送技術~

 

★2025年1月27日WEBでオンライン開講。 東京都立大学 太田氏、 大日本印刷株式会社 岡部氏、 花澤氏の3名が、ワイヤレス給電 最新動向~EVにおける高率化技術・シートコイルの展開・空間伝導性ワイヤレス電力伝送技術~について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

ワイヤレス給電(電力伝送)は、乗り物、工場、医療、スマートフォン、IoTデバイス等、日常の様々なアプリケーションに応用され始めています。一般的なワイヤレス給電からEVに特化した高性能・低コスト化技術までを基礎と最新の研究開発動向を交え、EV向けWPT用シートコイルの展開、空間伝導型ワイヤレス電力伝送の干渉抑制・高度化技術まで解説する講座です。

セミナー番号
S250143
セミナー名
ワイヤレス給電
講師名
  • 第1部  東京都立大学  システムデザイン学部 電子情報システム工学科 助教  太田 涼介 氏
  • 第2部  大日本印刷株式会社  研究開発・事業化推進センター  岡部 将人 氏
  • 第3部        花澤 理宏 氏
開催日
2025年01月27日(月) 13:00-17:15
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★ワイヤレス給電(電力伝送)は、乗り物、工場、医療、スマートフォン、IoTデバイス等、日常の様々なアプリケーションに応用され始めています。一般的なワイヤレス給電からEVに特化した高性能・低コスト化技術までを基礎と最新の研究開発動向を交え、EV向けWPT用シートコイルの展開、空間伝導型ワイヤレス電力伝送の干渉抑制・高度化技術まで解説する講座です。


■注目ポイント

★ワイヤレス給電の可能性と課題について学習、習得できる!

★ワイヤレス給電システムの高効率化技術、低コスト化技術について学習、習得できる!

★EV向けWPT用シートコイルの展開について学習、習得できる!

★空間伝導型ワイヤレス電力伝送の干渉抑制・高度化技術分析学習、習得できる!

★国内外における空間伝送型WPTの制度化状況、日本国内における空間伝送型WPTの制度化状況について学習、習得できる!


【第1講】 電気自動車に対するワイヤレス給電の高効率化技術

【時間】 13:00-14:15

【講師】東京都立大学 システムデザイン学部 電子情報システム工学科 助教 太田 涼介 氏

【講演主旨】

現在、ワイヤレス給電(電力伝送)は、乗り物、工場、医療、スマートフォン、IoTデバイス等、日常の様々なアプリケーションに応用され始めています。しかし、比較的新しい技術であるが故、産業界への技術普及が十分であるとは言えない状況です。本講演では、一般的なワイヤレス給電からEVに特化した高性能・低コスト化技術までを、基礎と最新の研究開発動向を交えて、体系的に紹介致します。また、知識を整理するという観点で、初学者の方だけでなく、すでに研究開発に携わっている方にも価値のある内容を提供致します。


【プログラム】

1. ワイヤレス給電の可能性と課題

2. 走行中/停車中ワイヤレス給電システムの基本構成

3. ワイヤレス給電システムの高効率化技術

4. ワイヤレス給電システムのソフトスイッチング技術

5. ワイヤレス給電システムの低コスト化技術(車載パワーエレクトロニクスシステムの統合)

6. まとめ

質疑応答


【キーワード】

磁界共鳴,走行中給電,高効率化,低コスト化,放射電磁ノイズ,ソフトスイッチング化,共振回路設計,システム設計,技術動向


【講演者の最大のPRポイント】

これまで講演者は、ワイヤレス給電の研究で著名なニュージーランドのオークランド大学の客員研究員を務めるなど、ワイヤレス給電の研究を精力的に行って参りました。本講演では、基礎と最新の研究開発動向を交えて、体系的に紹介致します。


【習得できる知識】

ワイヤレス電力伝送の基礎知識,ワイヤレス電力伝送用パワエレの基礎知識,放射電磁ノイズの抑制,ワイヤレス電力伝送の研究開発動向


【第2講】 EV向けWPT用シートコイルの展開

【時間】 14:30-15:45

【講師】大日本印刷株式会社 研究開発・事業化推進センター 岡部 将人 氏

【講演主旨】

電気自動車(EV)に自動で充電できるワイヤレス給電技術への関心が高まっている。将来、走行中に給電することが可能になれば、EVのボトルネックである、充電時間がかかる、バッテリーコストが高い(=車両価格が高い)等の課題が解決し、EV化が加速する。しかしながら、ワイヤレス給電にもコストが高い、生産性が低いなどの課題があり、普及の障害となっている。シートコイル技術は、これらの課題を解決し、低コストで、高速生産可能であり、かつ薄型、軽量のユニットを実現した。本講座では、シートコイル技術の概要と性能について説明する。


【プログラム】

1.    シートコイル開発経緯

2.    シートコイルの特徴
 1.    シートコイルの製造プロセス
 2.    シートコイルの構造

3.    シートコイルの性能(受電ユニット(VA))
 1.    第3世代シートコイルの改良ポイント
 2.    リッツコイルとの比較
 3.    電力伝送性能

4.    送電コイルユニット (GA)

5.    シートコイルの漏洩磁界

6.    まとめ

質疑応答


【キーワード】

電機自動車(EV), ワイヤレス給電, シートコイル (薄型・軽量コイル)


【講演の最大のPRポイント】

従来のリッツ線を用いたコイルユニットとの、構造や製造プロセスの違いと、性能を比較した結果についても報告する。


【習得できる知識】

ワイヤレス給電はコスト、生産性が問題となっているが、本講座では低コストで、高速生産可能であり、かつ薄型、軽量のユニットを実現したシートコイル技術の概要と性能について学習、習得できる。


【第3講】 空間伝導型ワイヤレス電力伝送の干渉抑制・高度化技術

【時間】 16:00-17:15

【講師】    花澤 理宏 氏

【講演主旨】

電源ケーブルを接続することなくモバイル機器や電気自動車等を充電する技術としてWPT(Wireless Power Transfer / Transmission)がある。WPTは、磁界結合や電界結合に代表される伝送距離が短い近接結合型WPTと伝送距離が長い空間伝送型WPTの2つに大きく分類できる。いずれのWPTも不要放射抑制や送受電機器間の相接続等が要求されることから、規制や規格が必要不可欠である、本講演では、送電機器から離れた位置に設置されたモバイル機器やIoT(Internet of Things) 機器への給電が可能なことから、近年、大きな注目を集めている空間伝送型WPT機器の規制・規格等の動向等について解説する。


【プログラム】

・規制と規格

・近接結合型WPTシステムの法的位置づけ

・海外の動向(ITU-Rにおける審議状況)

・日本国内における空間伝送型WPTの制度化状況

・総務省R&Dでの取り組み状況

・CISPRにおける審議状況

・米国FCCにおける状況
 -現状の規制値等
 -試験レポート
 -測定方法

・まとめ

・質疑応答


【キーワード】

空間伝送型ワイヤレス給電 / 共存検討 / 法制度化 / 試験方法


【講演の最大のPRポイント】

国内外において、空間伝送型ワイヤレス給電に関する法制度策定が進んでいる。現在、日本国内において、空間伝送型ワイヤレス給電を実装する際には、各種試験に加え、運用調整と呼ばれる手続きを経る必要がある。これらの手続き方法を紹介するとともに、国際的な周波数割当等を行っているITU-Rにおける審議状況およびアメリカのFCCが実施している空間伝送型ワイヤレス給電システムの試験方法を解説する。


【習得できる知識】

国内外における空間伝送型ワイヤレス給電技術の制度化状況 / 米国FCCにおける空間伝送型ワイヤレス給電技術の試験方法 / 規制と規格等法制度の基礎知識


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