リチウムイオン電池の高性能化に向けた構成部材の最新技術動向
~電極材料(シリコン負極・ニッケル系層状正極材料)・各種バインダ~
★2026年4月27日WEBでオンライン開講。第一人者のATTACCATO合同会社 柳田氏、東京電機大学 佐藤氏、住友金属鉱山株式会社 金田氏が、【リチウムイオン電池の高性能化に向けた構成部材の最新技術動向~電極材料(シリコン負極・ニッケル系層状正極材料)・各種バインダ~】について解説する講座です。
■注目ポイント
★Ni系層状正極材料の特徴や技術課題について述べるとともに、高容量化や出力特性、耐久性、熱安定性などの特性改善技術と材料設計指針について説明する!
★リチウムイオン電池と他の二次電池(鉛蓄電池やニッケル水素電池)の違いから、リチウムイオン電池の特徴を説明する!
- 第1部 ATTACCATO合同会社 技術顧問 柳田 昌宏 氏
- 第2部 東京電機大学 工学部電気電子工学科 教授 佐藤 慶介 氏
- 第3部 住友金属鉱山株式会社 技術本部 電池研究所 副グループリーダー 金田 治輝 氏
【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
■講演の構成
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第1講:10:45-12:00(ATTACCATO合同会社:柳田 氏)
「電極スラリーの製造技術とバインダによる電極特性」
第2講:13:00-14:15(東京電機大学:佐藤 氏)
「リチウムイオン電池のシリコン負極の基礎と最新技術」
第3講:14:25-15:40(住友金属鉱山株式会社:金田 氏)
「リチウムイオン電池用ニッケル系層状正極材料の高性能化と材料設計指針」
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■注目ポイント
★これまで培った知識や経験をもとに、正極材料をはじめとする電池技術に関するお話ができると考えています!
★リチウムイオン電池および全固体電池の高エネルギー密度化を可能にするシリコン負極に対して、大きな課題である充放電サイクル寿命を向上させる技術の提案をする!
講座担当:苅谷樹弘
【第1講】 電極スラリーの製造技術とバインダによる電極特性
【時間】 10:45-12:00
【講師】ATTACCATO合同会社 技術顧問 柳田 昌宏 氏
【講演主旨】
本講演では、リチウムイオン電池と他の二次電池(鉛蓄電池やニッケル水素電池)の違いから、リチウムイオン電池の特徴を説明します。
つぎに、リチウムイオン電池の代表的な製造方法として、電極スラリーを用いた製造技術について、試験研究用から生産用について説明します。
そして、リチウムイオン電池の構成材料として重要な脇役である電極用バインダについて、従来の正極・負極用バインダの課題(膨潤、劣化、強度不足など)を説明し、これまでの開発結果を電極特性とともに紹介することで、理解を深めます。
【プログラム】
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1.リチウムイオン電池の市場と用途、製造工程
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1.1 リチウムイオン電池の市場動向、用途
1.2 リチウムイオン電池の動作原理、構造と構成材料、反応機構、開発動向
1.3 リチウムイオン電池の製造工程、粉体技術
1.4 リチウムイオン電池の資源リサイクルと安全性
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2.電極スラリーの製造技術と塗工技術
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2.1 電極スラリーの製造プロセス(混練技術と混合技術、バッチ処理と連続処理)
2.2 電極スラリーの塗工技術と評価試験法
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3.正・負極材料の課題と各種バインダの開発
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3.1 正・負極材料の研究開発動向と製造時における課題
3.2 加圧炭酸中和技術による水系バインダの正極材料への適用
3.3 セルロースナノファイバー複合バインダによる耐熱性向上の開発
3.4 無機バインダを被覆した正極材料の調製・電極化技術の開発
3.5 各種バインダを用いたグラファイト負極の結着強度と折り曲げ強度
3.6 ポリイミド系バインダを用いたシリコン系負極の開発
3.7 無機系バインダを用いたシリコン系負極の開発
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4.今後の展望
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【質疑応答】
【キーワード】
リチウムイオン電池、電極スラリー、製造技術、バインダ、無機バインダ、シリコン系負極
【講演の最大のPRポイント】
講演者は、10年以上リチウムイオン電池(LIB)について研究開発を行うとともに、共同研究に従事することで多くの材料や装置の組み合わせについて経験した。
さらに、実験室の環境整備から製造装置の準備までを手掛けたことで製造装置にかかわる知見も習得した。公開内容と合わせてこれまでの知見を紹介する。
【習得できる知識】
• リチウムイオン電池と他の二次電池の相違点
• リチウムイオン電池におけるバインダの開発動向と課題
• リチウムイオン電池の製造方法と材料技術の組合せとその重要性
• Si系負極の長寿命化、次世代材料と製造技術に向けた課題
• 無機バインダの可能性と課題
【第2講】 リチウムイオン電池のシリコン負極の基礎と最新技術
【時間】 13:00-14:15
【講師】東京電機大学 工学部電気電子工学科 教授 佐藤 慶介 氏
【講演主旨】
温室効果ガスの削減は地球規模の課題であり、2015年にパリ協定が締結されています。その中で、日本は中期目標として2030年の温室効果ガスを2013年度の水準から26%削減することを目標に定めています。
この目標を達成するためには、様々な用途で広く利用されているリチウムイオン二次電池、近年では全固体電池等のバッテリーの高性能化が急務であり、2030年にかけてバッテリーの需要拡大が見込まれております。この状況下において、世界規模で推進されている電気動力車(EV車)等の普及に向けた高性能バッテリーの開発が必要となります。
本セミナーでは、カーボンニュートラル社会の実現ならびにSDGsの達成に必須となるバッテリーの性能向上において、ブレークスルーの一つに挙げられているシリコン負極材料の創製技術について解説します。ここでは、粒子径の制御技術や最新技術である粒子表面への低コストかつ簡易な微細加工技術について解説します。
さらに、リチウムイオン二次電池や全固体電池の蓄電容量と充放電サイクル寿命等の性能面の向上を目指す実用化に向けた要素技術について解説します。
【プログラム】
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1.リチウムイオン電池の動向と課題
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1-1.リチウムイオン電池の動向
1-2.リチウムイオン電池への要求
1-3.リチウムイオン電池材料の開発状況
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2.シリコン負極の課題と解決技術
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2-1.リチウムシリコン合金によるシリコンの体積膨張とその緩和技術
2-2.シリコン表面の保護被覆層(固体電解質界面(SEI)層)の崩壊とその緩和技術
2-3.シリコン/導電助剤配合比による蓄電容量と充放電サイクル寿命の影響
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3.シリコン負極を用いたリチウムイオン電池の性能
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3-1.体積膨張緩和を目指したシリコン負極の微粉化による充放電サイクル寿命の効果
3-2. SEI層の崩壊緩和を目指したシリコン負極への金属被覆による蓄電容量と充放電サイクル寿命の効果
3-3. 電気伝導向上を目指したシリコン負極への不純物添加による蓄電容量と充放電サイクル寿命の効果
3-4. 電気伝導向上を目指したシリコン負極への2次元材料被覆による充放電サイクル寿命の効果
3-5.導電助剤の未添加を目指したシリコン/グラフェン複合負極による蓄電容量と充放電サイクル寿命の効果
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4.シリコン負極を用いた全固体電池の性能評価
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4-1.液体電解質と固体電解質の違い
4-2.電気伝導向上を目指したシリコン負極への不純物添加と2次元材料被覆による蓄電容量と充放電サイクル寿命の効果
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5.今後の展望
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【質疑応答】
【キーワード】
リチウムイオン電池、全固体電池、シリコン負極、高エネルギー密度、サイクル寿命改善
【講演の最大のPRポイント】
リチウムイオン電池および全固体電池の高エネルギー密度化を可能にするシリコン負極に対して、大きな課題である充放電サイクル寿命を向上させる技術の提案
【習得できる知識】
• リチウムイオン電池の要求課題
• シリコン負極の基礎知識
• シリコンナノ粒子表面への微細加工技術
• 蓄電容量を向上させるシリコン負極への機能性付加技術
• 充放電サイクル寿命を向上させるシリコン負極への機能性付
【第3講】 リチウムイオン電池用ニッケル系層状正極材料の高性能化と材料設計指針
【時間】 14:25-15:40
【講師】住友金属鉱山株式会社 技術本部 電池研究所 副グループリーダー 金田 治輝 氏
【講演主旨】
リチウムイオン電池(LIB)は、車載用途、民生用途、蓄電用途などあらゆる用途で使用されており、今後も高い需要が予測されている。
LIBの構成部材のうち、正極材料はLIBの性能を左右する重要な部材であるが、近年、高容量かつ低コストな正極材料として、ニッケル(Ni)系層状正極材料が注目されている。
本講演では、Ni系層状正極材料の特徴や技術課題について述べるとともに、高容量化や出力特性、耐久性、熱安定性などの特性改善技術と材料設計指針について説明する。
【プログラム】
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1.リチウムイオン電池について
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1-1 蓄電池の重要性と市場動向
1-2 リチウムイオン電池の構成と作動原理
1-3 リチウムイオン電池に要求される特性
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2.リチウムイオン電池用正極材料
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2-1 各種正極材料の特徴
2-2 ニッケル系層状正極材料の特徴
2-3 ニッケル系層状正極材料の課題
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3.ニッケル系層状正極材料の特性改善技術・材料設計
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3-1 高容量化・高エネルギー密度化
3-2 耐久性の改善技術
3-3 出力特性の改善技術
3-4 熱安定性の改善技術
3-5 コバルトレス・低コスト材料
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4.まとめ
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【質疑応答】
【キーワード】
リチウムイオン電池、ニッケル(Ni)系層状正極材料、高容量化、高エネルギー密度、耐久性、出力特性、熱安定性、コバルトレス・フリー材料
【講演の最大のPRポイント】
リチウムイオン電池用正極材料に関する研究開発を13年ほど担当し、現在も全固体電池や次世代電池用正極材料の開発に携わっています。これまで培った知識や経験をもとに、正極材料をはじめとする電池技術に関するお話ができると考えています。
【習得できる知識】
・ リチウムイオン電池と層状酸化物正極材料に関する基礎知識
・ ニッケル系層状正極材料の特徴と技術課題に関する知識
・ ニッケル系層状正極材料の各種特性改善技術や手法に関する知