欧州の包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の最新動向、及び拡大生産者責任(EPR)等へのインパクトと今後の展開
★≪こちらは終了講座したとなりますが、アーカイブ(録画)講座を受け付けておりますので、アーカイブのお申し込みURLになります。お申込み後、視聴URLと配布した資料をお送りいたします。開催日は仮で12月31日となっていますが、随時視聴可能です。不正防止のため、視聴回数に限りがありますので、この点ご了承ください≫
★2024年10月31日WEBでオンライン開講。西包装専士事務所 西氏が、欧州の包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の最新動向、及び拡大生産者責任(EPR)等へのインパクトと今後の展開について解説する講座です。
■注目ポイント
★包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の経緯と背景、具体的目標値、業界の反応、加盟国の先進的事例、拡大生産者責任(EPR)の日本への影響について紹介!
- 西包装専士事務所 代表 西 秀樹 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ こちらはアーカイブ講座です。お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。準備が整い次第、アーカイブのURLとテキストを発送いたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。※ 受講者以外の方への転送など、万が一の不正利用を防止するため、ご視聴の期限はお申込み後、お知らせ後から3週間を目途とさせていただき、視聴回数の制限としましては、基本はおひとり様「3回」までとしたく存じます。 ※ もしそれ以上期間が必要な場合は、個別にお申し付けください。この点、ご理解のほどお願い申し上げます。※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★2024年4月、世界の環境政策をリードするEUは、新たに包装及び包装廃棄物規則案を議会決議し、現在最終的な条文を審議中であります。
★材料別の目標リサイクル率、デポジット制導入、リサイクルマークの制定、生分解性バイオマスの拡大、適合宣誓書の提等の革新的な施策が織り込まれており、EPRを一層推進する施策となっております。
★上記のこうしたEUの動きは、今後全世界の環境対策のモデルとなることが予想されます。
■注目ポイント
★世界の循環型経済戦略・プラスチック条約について解説!
★日本のプラスチック処理の現状と課題、プラスチック資源化に向けた技術開発状況とは!?
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】西包装専士事務所 代表 西 秀樹 氏
【講演主旨】
2024年4月、世界の環境政策をリードするEUは、新たに包装及び包装廃棄物規則案を議会決議し、現在最終的な条文を審議中である。材料別の目標リサイクル率、デポジット制導入、リサイクルマークの制定、生分解性バイオマスの拡大、適合宣誓書の提等の革新的な施策が織り込まれており、EPRを一層推進する施策となっている。現在、国連環境総会で審議中のプラスチック条約への大きな影響が考えられる。このEUの動きは、今後全世界の環境対策のモデルとなることが予想される。本講では、このEU規則案の経緯と背景、具体的目標値、業界の反応、加盟国の先進的事例、及び特にEPRの日本への影響に関し紹介する。
【プログラム】
1.プラスチックを取り巻く環境
2.世界の廃棄プラスチック量と輸出量
・バーゼル条約の影響
3.国際的な資源リサイクル戦略とプラスチック条約
・国連、UNEPとプラスチック条約審議状況、EU、米国、日本、中国
4.EU包装材及び包装廃棄物規則案の概要
1)EUのCircular Economy戦略
2)EUの6つの政策課題:グリーンディール政策
3)EU規則 2022/1616(再生プラの安全性強化):処理施設登録状況
4)政策パッケージ第1弾(2022.03)
5)政策パッケージ第2弾 「包装及び包装廃棄物規則」(2024.04欧州議会採択案)
・背景と経緯、規則案の全体構成と施行予定
・リサイクル可能な設計、リサイクル材の最低含有率、リユースの目標値、発生の最小化、デポジット制の導入、QRコード化、堆肥化可能包装、食品包装用向けPFASとBPAの使用禁止、適用除外製品(ワイン、日本酒等)、適合宣誓書、事業者の義務、ステークホルダーの反応
・拡大生産者責任
6)バイオベース、生分解性、堆肥化可能プラスチック
・背景、文書の概要、生分解性とバイオマスの定義、表示、工業堆肥化
5.加盟国の先進的事例
・CEFLEX、仏、独
6.日本へのインパクトと展望
・日本企業への影響と拡大生産者責任
・プラスチック資源循環促進法、SDGs、COP28、リサイクルの現状と国際的評価
・資源化に向けた技術開発状況(ケミカルリサイクル等)、
7.まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
・世界の循環型経済戦略
・国連プラスチック条約
・EUの包装廃棄物規則案(PPWR)
・拡大生産者責任
・プラスチック資源化に向けた技術開発状況
【講演のポイント】
EUの新規則は、世界の環境政策を更にリードする革新的な施策となり、EUへ輸出する日本企業は大きな影響を受けそうである。EU27ヶ国が幾多の壁を乗り越えて団結して環境政策を進める姿勢を学んで戴きたい。
【習得できる知識】
・世界の循環型経済戦略・プラスチック条約
・EUの包装廃棄物戦略と新規則案(PPWR)
・拡大生産者責任
・日本のプラスチック処理の現状と課題
・プラスチック資源化に向けた技術開発状況