【 LIVE配信・WEBセミナー】

次世代の平面レンズ技術 メタレンズ入門講座 ~基礎と特長、課題と応用、今後の展開~

★2025年5月28日WEBオンライン開講。宇都宮大学  志村 努 氏から、次世代の平面レンズ技術 メタレンズ入門講座 ~基礎と特長、課題と応用、今後の展開~ について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

★約40年にわたりフォトリフラクティブ効果、ホログラフィックメモリー、メタサーフェスなど、光波制御の研究に携わり、学実験技術の経験を積んできた講師が、メタレンズについて基礎から応用まで解説。特にメタレンズがどのように波面を制御するのか、その原理を丁寧に説明する。メタレンズはメタサーフェスの一種であり、まずはメタサーフェスとは何か、を理解することがメタレンズを理解する基本となる。メタサーフェスが理解できれば、メタレンズだけでなく、同じくわずか1μmの厚さのホログラム、プリズム、偏光子、位相子を作ることができるということも理解できる。これらは総称してフラットオプティクスとも呼ばれ、光学系の小型化に対して大きな期待が寄せられている。しかし、これらにももちろん乗り越えるべき問題はあり、実用化に向けての道のりは平坦ではない。これらの問題についても触れて、今後の開発の参考にしていただければと思う。

セミナー番号
S250546
セミナー名
メタレンズ メタサーフェス
講師名
  • 宇都宮大学  客員教授  志村 努 氏
開催日
2025年05月28日(水) 13:00-16:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】38,500円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★約40年にわたりフォトリフラクティブ効果、ホログラフィックメモリー、メタサーフェスなど、光波制御の研究に携わり、学実験技術の経験を積んできた講師が、メタレンズについて基礎から応用まで解説。特にメタレンズがどのように波面を制御するのか、その原理を丁寧に説明する。メタレンズはメタサーフェスの一種であり、まずはメタサーフェスとは何か、を理解することがメタレンズを理解する基本となる。メタサーフェスが理解できれば、メタレンズだけでなく、同じくわずか1μmの厚さのホログラム、プリズム、偏光子、位相子を作ることができるということも理解できる。これらは総称してフラットオプティクスとも呼ばれ、光学系の小型化に対して大きな期待が寄せられている。しかし、これらにももちろん乗り越えるべき問題はあり、実用化に向けての道のりは平坦ではない。これらの問題についても触れて、今後の開発の参考にしていただければと思う。


■注目ポイント

★メタレンズの動作原理について学習、習得できる!

★メタサーフェスの機能、位相変調、偏光変調、強度変調の原理について学習、習得できる!

★メタアトムによる位相と偏光の変調の原理について学習、習得できる!

★メタホログラム、メタプリズム、メタ偏光子、メタ位相子の動作原理について学習、習得できる!

★メタレンズの設計法、現状での問題点、原理的に乗り越えられない限界について学習、習得できる!


講座担当:齋藤 順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-16:00

【講師】宇都宮大学 客員教授 志村 努 氏

【講演主旨】

厚さ約1μmの超薄型光学素子として近年注目が高まっているメタレンズについて、基礎から応用まで解説する。特にメタレンズがどのように波面を制御するのか、その原理を丁寧に説明する。メタレンズはメタサーフェスの一種であり、まずはメタサーフェスとは何か、を理解することがメタレンズを理解する基本となる。メタサーフェスが理解できれば、メタレンズだけでなく、同じくわずか1μmの厚さのホログラム、プリズム、偏光子、位相子を作ることができるということも理解できる。これらは総称してフラットオプティクスとも呼ばれ、光学系の小型化に対して大きな期待が寄せられている。しかし、これらにももちろん乗り越えるべき問題はあり、実用化に向けての道のりは平坦ではない。これらの問題についても触れて、今後の開発の参考にしていただければと思う。


【プログラム】

1.メタレンズの概要
 1.1.メタレンズはどのような構造をしている?
 1.2.メタレンズの機能は?なぜレンズ作用を持つ?

2.メタレンズの原理
 2.1.メタサーフェスの応用としてのメタレンズ
 2.2.メタサーフェスはいかにして波面を自在に作り出す?
 2.3.メタサーフェスはいかにして偏光を操作する?

3.メタアトムによる位相遅延のしくみ
 3.1.実効屈折率モデル
 3.2.導波路モデル
 3.3.ミー共鳴モデル
 3.4.幾何学的位相(パンチャラトナム=ベリー位相)
 3.5.隣接メタアトム間の相互作用

4.メタレンズの作製
 4.1.メタレンズの設計
 4.2.メタレンズの製作

5.メタレンズの諸問題
 5.1.正弦条件
 5.2.色消しメタレンズ
 5.3.2π位相折り返し

6.フラットオプティクスの可能性
 6.1.メタプリズム
 6.2.メタ位相板
 6.3.メタ偏光子
 6.4.メタホログラム


【キーワード】

メタサーフェス、メタマテリアル、フラットオプティクス、レンズ、位相子、偏光子、メタホログラム、色消しメタレンズ、電子ビームリソグラフィー、光リソグラフィー、ナノインプリント


【講演者の最大のPRポイント】

2025年3月まで東京大学生産技術研究所において約40年にわたりフォトリフラクティブ効果、ホログラフィックメモリー、メタサーフェスなど、光波制御の研究に携わり、学実験技術の経験を積んできた。また幅広く波動光学理論に通じているのみならず非線形光学、レーザー理論にも詳しい。レーザー製作の経験もある。


【習得できる知識】

メタレンズの動作原理
メタサーフェスの機能、位相変調、偏光変調、強度変調の原理
メタアトムによる位相と偏光の変調の原理
メタホログラム、メタプリズム、メタ偏光子、メタ位相子の動作原理
メタレンズの設計法
メタレンズの現状での問題点、原理的に乗り越えられない限界


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