【 LIVE配信・WEBセミナー】

塗布による均質薄膜作製の基礎と応用事例

★2024年5月30日WEBでオンライン開講。物質・材料研究機構 荒井 俊人 氏が塗布による均質薄膜作製の基礎と応用事例について解説する講座です。

■注目ポイント

★塗膜作製を表面科学・レオロジーなどの観点から捉え、その制御方法の指針について、最近開発されている塗膜形成方法の実例を交えて解説!

★初学者にもわかる基礎から発展的な事例までを含めて紹介!

セミナー番号
S240522
セミナー名
塗布膜作製
講師名
  • 物質・材料研究機構  高分子・バイオ材料研究センター/独立研究者  荒井 俊人 氏
開催日
2024年05月30日(木) 13:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】38,500円(税込、テキスト費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★塗布・乾燥工程は幅広く用いられている技術であるにも関わらず、多くの場合、経験に基づく最適化が進められている。

★溶液を塗布することで基材表面に機能を持たせる方法は塗装など広く用いられていが、塗膜製造効率を向上させつつ、塗膜厚みのばらつきや、気泡・しわの形成などの不具合を回避するためには、溶媒の乾燥条件や溶液を構成する材料・配合を適切に選択することが必要となる。

■注目ポイント

★塗膜作製を表面科学・レオロジーなどの観点から捉え、その制御方法の指針について、最近開発されている塗膜形成方法の実例を交えて解説!

★初学者にもわかる基礎から発展的な事例までを含めて紹介!

講座担当:枩西 洋佑

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:30-16:30

【講師】物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター/独立研究者 荒井 俊人 氏

【講演主旨】

 溶液を塗布することで基材表面に機能を持たせる方法は塗装など広く用いられています。しかしながら、塗膜製造効率を向上させつつ、塗膜厚みのばらつきや、気泡・しわの形成などの不具合を回避するためには、溶媒の乾燥条件や溶液を構成する材料・配合を適切に選択することが必要です。また温度や湿度など環境の制御も行わなければ、再現性を高めることもできません。こうしたプロセスの多くは経験や、それまでの方法からの類推からパラメータの選択がおこなわれます。本講演では、こうした塗膜作製を表面科学・レオロジーなどの観点から捉え、その制御方法の指針について、最近開発されている塗膜形成方法の実例をまじえて解説します。
【キーワード】
塗布、乾燥、インクジェット印刷、表面改質、分散技術、シミュレーション
【講演ポイント】
塗布・乾燥工程は幅広く用いられている技術であるにもかかわらず、多くの場合、経験にもとづく最適化が進められている。講演者はこれまで実験・理論・数値計算などを駆使して、大学・国研でこうしたプロセスの研究開発を進めてきた。本講演では、初学者にもわかる基礎から発展的な事例までを含めて紹介する。
【習得できる知識】
塗膜に関する表面・界面の科学やレオロジーの基礎
乾燥制御の方法と影響因子
材料やプロセスの工夫に関する事例

【プログラム】

1.はじめに
 1-1 塗装とその効果
 1-2 均一な塗膜形成とその難しさ
 1-3 重ね塗りと不具合
 1-4 応用例
2.塗布の科学
 2-1表面の科学
  2-1-1 固液界面における濡れと接触角
  2-1-2 界面活性剤
  2-1-3 塗りにくい表面に塗る
 2-2 溶液レオロジー
  2-2-1 粘弾性
  2-2-2 塗膜の厚さと硬さ
  2-2-3 温度-時間換算則
  2-2-4 粘弾性評価法の進展
3.乾燥の科学
 3-1 乾燥制御の一般論
  3-1-1 単純溶媒の乾燥
  3-1-2 複雑液体の乾燥
  3-1-3 定率乾燥と減率乾燥
 3-2 乾燥で生じる欠陥と回避の方法
  3-2-1 スキン層形成(皮張り)
  3-2-2 塗膜形成のトラブル(くぼみ、ピンホール、しわ、色ムラ、気泡など)とその対処
4.均一な塗膜を作る技術
 4-1 微粒子分散系の例
 4-2 有機分子を用いた例
 4-3 多層膜への展開
5.まとめと展望
【質疑応答】

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